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二人だけのお話
テレジア。あなたと物語づくりした1992年。
3月3日。あなたがその日にしようと言うので僕の17回目の誕生日の日より始まった貴女と僕とでの共同タスク。以降十カ月間つづいた二人だけのお話。
12月下旬の或る日、それまで文通した百枚の原稿用紙をペール缶に叩き込んで火をつけた僕──そうやって共同タスクを一方的に終了させた。僕は貴女の世界を去った。学校を去り、日本を去った。一年間ホストファミリーのお世話になりつつハイスクールおよびサマースクールへ通うべく、僕は飛行機に乗った。合衆国イリノイ州へと僕の世界を探しに行った。




