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俺の初恋は若年性  作者: わたしはオジヘル
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いったんここで〆

朋ちゃんはもう、治らない。でも田村君は独り占めにしている。


これだったら心置きなく天国に行けます。


申しましたように、朋ちゃんの介護なら、心配ない。介護してくれる人は、田村君でなくたっていいのです。サ責の姪っ子さんが良い施設を探してくれている。朋ちゃんは心配がいらない。


今だって、田村君は朋ちゃんの食事介助ぐらいしかしません。あとは、歯磨きだとか、移乗だとか。食事を作ったりもするかな?


ほとんどは伯母様と訪問員たちがしてくれます。


排泄介助にいたっては伯母様のほうが段違いに上手だから、僕はただの移乗係りです。


第一、朋ちゃんがさせません。ここへ来てから急に嫌がるようになった。僕がしようとしたらスカートのウェイストをつかんで離さない。伯母様に相談したところ、それ以来、排泄介助は伯母様の担当になってしまった。このごろはパジャマの着脱なんかも嫌がりだした。全部伯母様の仕事になりました。伯母様ができない時は訪問員が来ます。こうなると僕は抱っこしてあげる以外に能がない居候です。


居候のくせにのべつリビングを占拠しているものだから伯母様は好きなピアノも弾けない。


ただただ、朋ちゃんは抱っこ中毒なのが心配です。誰が抱っこしてあげるのか。かといって、誰にもそれはさせたくない。田村君一人の特権であるべきなので、天国から見張っています。


和風美女先生、いったんここで〆にしますね。日本語を使う能力が残っていればですが例の文通当時のお話をしたいと思っています。このごろ頭が使い物にならないことがあります。

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