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カルトゥジオ会
朋子は小さい時から、とことんを好む性分でした。中途半端を嫌いました。するならとことんしないと気が済まない子でした。
シスターになるにしても、まずは修道院を巡ろう、自分の目と足を使って広く見て歩こう──いかにも朋子らしい行動力だった。ついては、プロテスタント教会の中で育ち、アメリカ人の教会員及びその子供らと交流することで身につけた英会話が役立ちました。
旅をするうち、朋子は悟ったようでした。自分がなりたかった者は、シスターはシスターでも、一生を祈りに奉げる修道女だと。
終生修道院の囲いの中で暮らし、一日の大半を庵に籠り沈黙して過ごす。ひたすら祈りを捧げるために生活する、そういう召し出しを信じた。カルトゥジオ会と呼ぶ修道会に入って、世界に50人といないと言われる尼僧の召命を強く意識しました。




