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俺の初恋は若年性  作者: わたしはオジヘル
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勿体ない

朋子、そうやってニコニコしてばかり、恨んでもいないし怒ってもいないんでしょう?そういう人だよね、朋子は。僕は邪険にしたのに。残酷だったのに。


僕は朋子が憎くかったよ?いい?腹の中で嘲笑っていたんだよ?伯母様が聞かせてくれるまで、本当のことを聞くまでは不純な動機から朋子のケアをしたんだぞ。朋子に仕返しする目的でホームで働いていた。それなのにそのニコニコ?


僕のサヨナラ電報が祟って朋子だけが不幸な目にあった。僕の幼稚さが災いした。真菜さんが言うとおり、子供じみたプロポーザルなんか渡さないで黙って口づけすれば全てが変わったのに。そんなに思ってくれていたのに。何ということだ。自分を呪いたい。


でも朋子は僕を呪わない。真菜さんはなおも応援してくれる。伯母様はあのとおり、今日は外出禁止令を出して下さった。お兄さんまでが祝福を与えてくれはじめた。勿体ないことだ。

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