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キリシア大陸物語 ~ルブレシア戦記~  作者: ホーネット
ルブレシア戦記Ⅰ伝説の始まり
2/30

<登場人物>〈設定〉

<登場人物>

○レオ

 リヴォニア大公国の黒髪黒眼の若き王子。ルブレシアのルブリン王立大学に留学中。


○イーダ

 ハルガリアの王女にしてルブレシアの第一王位継承者、"月明かりのような"銀と云われる髪を持つ美少女。


○ブリュンヒルト

 キリシア教会の数百年を生きる金髪碧眼の聖女。


○ユルギス

 レオの腹心にして切れ者。


○エルネア

 イーダの侍女。


○アメルハウザー

 聖剣騎士団の団長。2mを超える背丈を持つ巨躯の男。リヴォニアとルブレシアと敵対している。


○ジグスムント3世

 ルブレシアの勇敢なる王。現在、その身は帝国にある。


○ヤノーシェ

 梟雄と称されるハルガリア王。イーダの父。帝国との戦争のため遠征中。


〈諸国〉


キリシア大陸


 キリシア教徒が大部分を占める大陸。リヴォニア大公国の東にある地峡によって中央大陸とつながっている。


ルブレシア王国

 

キリシア大陸東部の人口90万の小国。

国土の大部分は未開発で隣国リヴォニアとの国境付近は森林が広がる。

伝統的に異教徒との交流がなくては国が立ち行かなかった為に異教徒に寛容。

現在、クルルはハルガリアとの同盟の為、帝国に遠征中。



リヴォニア大公国

ルブレシアの東の隣国。キリシア大陸にあって珍しくキリシア教を信仰していない国家。

人口300万人。リヴォニアの西部はルブレシアから続く森林地帯が広がり、東部には草原地帯が広がる。

大公国とは云え、実際は諸部族の連合国家である。


ハルガリア王国

キリシア大陸東部の二強の一角。600万の人口。イーダの父が現在のハルガリア王。

現王の下で急速に勢力を拡大、現在は帝国の帝位継承権を要求し、帝国と交戦中。

騎馬民族が定住して誕生した国家ゆえに、強力な騎兵を擁している。


帝国

キリシア大陸東部の二強の一角。人口1100万。

人口も多く、産業も良く発達して豊かな国家。ハルガリアとルブレシアの西隣の国。

しかし、皇帝の支配の及ぶ領域は限られ、皇帝派と諸侯連合が争う内乱期を迎えている。

現皇帝は賢帝と呼ばれながらも病弱で、そこをハルガリアに漬け込まれ戦争になる。

ハルガリアの同盟国であるルブレシアとも交戦中。


草原諸国

 リヴォニアの東方、地峡の向こう側に広がる遊牧民族国家群。リヴォニア人の祖先が暮らしていた地域でもある。現在、十二部族からなる十二の国家がある。


小国家都市群

 ハルガリアの南にある小国家地帯。形式上の主権は帝国の皇帝があるが、小国家都市群は各々都市が同盟を結び、大きく5つの勢力を形成している。


<世界情勢>




世界情勢


 キリシア大陸東部は帝国とハルガリアの二大国の戦争に突入している。相対的な国力ではハルガリアが劣るものの、反皇帝派の貴族を味方につけることと、ルブレシアの勇敢な王との同盟によりハルガリアが有利に戦争を進めている。


 一方で、キリシア大陸にありながら唯一の非キリシア教国家であるリヴォニアは東方の騎馬民族や改宗を迫って侵略してくる聖剣騎士団との戦いに明け暮れており、これらの共通の敵と戦うためにルブレシアとは友好関係にある。


 キリシア大陸西部では遠距離航海が静かなブーム。数百年前の海賊伝説によるとはるか西には別の大陸があるらしい。頑張れ。


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