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美味しい惣菜いかがですか? シーズン1  作者: 蒼凪 悠


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24/24

24話 夏の終わりはもうすぐです!

こんにちは!ひな子です!

暑さもまだまだ続きますが、夏も終わりは近づいています!

今年の夏はどうでしたか?

私は…楽しかったです!

第24話 シーズン1 最終回です!


△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽


「おはようございます!」

「おはようひな子、今日も元気だね」

「もちろんです!」

「元気だけが取り柄だし、いいんじゃない?」

「だけとはなんですか千秋先輩!」

「おおぃ、みんなおはよう!ちょっと集合〜」


『はぁい』


「うどんセットもそうだけど、夏向け商品が早くも下降気味なんだよ」

「まだ暑いのに、売れなくなるんですね」

「そんなもんだ、それで早速秋向け商品に切り替えていくから皆よろしくね」

「優さん、秋向けってどんなのがあるんですか?」

「ん、秋は色々あるぞ!なんたって食欲の秋だからな!」

「えぇ、それは知ってますけど」

「季節の野菜は当然だけど、案外なんでも売れる時期なんだよ」

「さすが文先輩!わかりやすいです!」

「何が私とちがうんだよ!」

「優さん、食欲の秋だ!って言っただけじゃないですか」

「そうだった?」

「やればわかるわよ、あんた覚えはいいんだから」

「うわ、千秋先輩に褒められた…今日は豪雨ですね!」

「なんでよ!」

「ま、そういう事だからよろしく。製造計画は決めたらすぐ渡すから」


『了解でぇす』


「ひな子も入社してからもうすぐ半年になるんだねぇ」

「えぇ、早いものです」

「ひな子の同期はレジの子だけなの?」

「そうです、雫ちゃんだけ」

「……呼んだ?」

「ウワァァ! もう雫ちゃんまたそうやって突然現れる!」

「返品があったから戻しにきたの。そしたら名前を呼ばれたから」

「あぁ、そうだったの?ありがとうね」

「いいよ、じゃぁまた」

「あの子もなかなかミステリアスな子だよね」

「ちょっと怖いわよ…」

「でもいい子ですよ」

「よし、始めよう」

「はい!文先輩!」

「ひな子ちゃん、ちょっとお漬物取ってくれる?」

「はい明日香さん、相変わらず詰めるの早いですね」

「そう?なれよ慣れ。私なんてもう20年やってるんだから」

「そんなに!私はまだまだですねぇ…」

「あら、そんな事ないわよ。もう一人で出来るじゃない」

「そうですけど…」

「なんでも慌てちゃダメよ、余計な失敗するからね」

「はい!わかりました」

「うふふ、じゃあ次何作る?」

「うーん、チキンカツ弁当行きましょう!」

「了解!」

「川口さん、チキンカツ行けますか?」

「あぁ、もう上がってるよ」

「ありがとうございます!」

「ひな子、開店準備に千秋と売り場出るから中の仕事よろしくね」

「はい!文先輩!」

「葛木ぃ〜」

「店長?なんですか?」

「なんか今日はお客さん並んでるから、5分早いけど店開けるな。」

「あ、わかりました」

「今日は何か売り出しだったかしら」

「きっと玉子が安いからだよ」

「玉子も高くなったわねぇ」

「だねぇ」


(ピンポンパ〜ン♪ 開店します)


『はぁい』


「あららら、唐揚げめっちゃ売れてるわよ」

「本当だ、優さんの特売選択正解だね。千秋は川口さんに追加準備言ってきて」

「はぁい」

「なんか今日は店内が騒がしいですね」

「特売多いからだと思うわよぉ」

「なるほど」

「ひな子!明日香さん、弁当も減り気味なんで追加50pになると思います」

「文ちゃん了解、何弁にするかまた決めてね」

「はい、明日香さん」


□□□□□□□□□□


「な、なんだったんですか今日の忙しさ」

「なんか大当たりだったわね」

「さすがに疲れたよ、私も」

「明日香さんと川口さんいて助かりましたね」

「ほんと、優さんも珍しく揚げっぱなしだったしね」

「こんちわ〜っす!」

「こんにちは」

「あれ、皐月ちゃんに花ちゃん?早いね」

「暇だったんでうろうろしてたらする事なくなって店に来ましたぁ!」

「そうなんだ」

「おお…北川に本山!お前達暇ならバイト入れ!いますぐ!」

「ええぇぇ!もうっすか!?」

「いいじゃないの、暇なんだから。チーフ入ります」

「さすが北川!じゃぁ連動して本山もだな」

「仕方ない!私に任せとけっす!」

「あははは、助かるよ」

「ちょっと文いいか?」

「はい?」

「そろそろひな子に売り場作りさせてみようかと思うんだけど、どうだろう?」

「あ、大丈夫だと思いますよ」

「次の暇な曜日で文、一緒にやってあげてくれるか?」

「了解しました」

「夕方の追加終わりっ!」

「もう終わったの?早いわね」

「結構多めに作っときましたよ」

「いいんじゃない、今日はまだ売れるでしょうし」

「ひな子、ちょっといい?」

「文先輩に呼ばれてダメな時はないですよっ(ワクワク)」

「あははは…あのね、優さんに言われたんだけど」

「優さん!?なんかしましたっけ、私…(ブルブル)」

「あれじゃない、つまみ食いしすぎってバレたんじゃない!?」

「千秋先輩に言われたくないです!」

「あらそう?」

「あはは、違う違う。ひな子にもそろそろ売り場作りさせようかって」

「売り場づくりって、みんなの作ったやつを陳列していく仕事ですか?」

「そうそう。ずっと作るのやってきたから、そろそろいいんじゃないかって」

「難しくないですか?」

「簡単だよ、並べるだけなんだから」

「そうね、誰でも出来るわよ」

「じゃぁ、やってみます」

「うん、明日ね。」

「明日!?」


□□□□□□□□□□


「ほらひな子!どんどん溜まってるわよ、早く出しなさいよ!」

「ひな子、とんかつ出来たから陳列よろしく」

「ひな子ちゃん、さば弁当出来たからお願いねぇ」

「ちょ、ちょっと!みんないつもより作るペース早くないですかっ!?」

「え、まだまだ手抜いてるわよ?」

「あははは、ほら早く並べないと作業場いっぱいになっちゃうよ」

「ううぅ…文先輩まで…なんか騙された」

「おいひな子、メーカーのサラダ届いたから置いとくぞ、早く並べろー」

「もぉ!無理ぃぃ!」


「みんなひどいです…」

「あははは、ごめんごめん」

「初陳列の洗礼よ、私たちも優さんにされたもの」

「そうなんですか?だったらいいですけど…」

「でもちゃんと並べられたから大丈夫だよ」

「ありがとうございます!文先輩!」

「じゃ、年末の忙しい時期まで完璧にならないとね!」

「うぅ…プレッシャー」


△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

「今日も終わったね、忙しかったし」

「ほんと、読者の方もこんな内容ない話よく読んでくれたのよ」

「そうですね、読者の皆さんも24話までお読みくださり、ありがとうございました!」

「シーズン2もあるから待っててちょうだいね!」

「ひな子の成長をみんなで見守ってくださいね」

「私…シーズン2ではもっと成長します!てかそれまでにも成長しときます!」

「うん、そうだね」

「そしてもっと料理を覚えて、いつか文先輩のお嫁さんに!」

「うん、それはならなくても良いよ……」

「ま、頑張りなさい」


『じゃぁまた会う日まで!!』

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