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美味しい惣菜いかがですか? シーズン1  作者: 蒼凪 悠


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2/24

2話 お弁当係は大変です!

みんなおはよ…(眠) 貴方の食卓にもう一品…

スーパーアカツキ惣菜部新入社員の主人公【高木ひな子】だよzzz 今日から早番の6時出勤… 眠い…

じゃあ『お弁当係は大変です!』 始まりまーすzzz


「ひな子ー もう5時半だけど大丈夫なのー?」

「…やばーいっ!」


△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽


「おはようございます…」

「お、来たね、ひな子ちゃん。おはよう」

「文先輩…早いのに元気ですね…」

「もう2年したら、さすがに慣れたよ」

「おはようございます」

「あ、明日香さん。おはようございます」

「おはようございます…」

「あらあら、ひな子ちゃんはまだお眠むね、ふふふ」

「さぁ、売り場掃除から初めるよ」

「はい…」

「私はどんどん揚げ物するねー」

「ひな子ちゃん、そっち拭いたらおにぎり並べよう」

「よし! 起きた! 了解です!」

「そのカゴに1種類づつ入れるだけだから」

「わかりました! ――出来ました!」

「あはは ひな子ちゃん、せめて向きは揃(そろ)えよぅ…」

「ハッ! すいません…」


□□□□□□□□□□


「よし、それじゃあしばらくはお弁当係だからね」

「はい!」

「準備教えるね。まずは必要な材料を冷蔵庫から…」

「ふむふむ(メモメモ)」

「また千秋の奴、準備する材料間違ってる!」

「ふむふむ(メモメモ)」

「今日はこれ要らないんだよ。きっと準備表見間違えたな」

「ふむふむ(メモメモ)」

「朝から余計な仕事増やしやがって千秋の奴!」

「ふむふむ(メモメモ)」

「ひな子ちゃん… どこまでメモしてるの?」

「ふむふむ(メモメモ)」


「じゃあこの表通りの順番と数を作って行くからね」

「はい!」

「昨日みたいにご飯入れてくれる?」

「わかりました!」

「あ、釜熱いから気を――」

(ジューッ)

「ギャァ!文先輩!今ジュッて言った!手がジュッて!」

「だ、大丈夫!?」

「……大丈夫でした。熱かったけど」

「そ、それは良かった。ごめんね、先に言わないで」

「ふふふふふふ」


□□□□□□□□□□


「よし!慣れてきた!誤差数g!」

「その調子!どんどんこっちに流して」

「わっかりましたー!」

「唐揚げ揚がったよぉ カートに差しとくねぇ」

「はい、明日香さん。 今作ってるの終わったら先にサンドイッチ作りますね。」

「了解でぇす」

「あっつ!」

「あはは! いくら冷ましたとは言え、炊き立てご飯には変わりないからね。気をつけてね」

「はいっ!文先輩のその気を使ってかけてくれる言葉…素敵です(ポッ)」

「ん?なんて?」

「何でもないでーすっ!」

「ふふふ 若いって良いわねぇ」

「さあ、次サンドイッチ作るよ。」

「はい!」

「これをこうして、こうやってこう!」

「ふむふむ(メモメモ)」


「おはようー」

「千秋!お前また準備間違ってたぞ!」

「なによ朝一番からぁ」

「からぁ じゃないわっ!」

「ひな子にも教えなきゃいけないのにしっかりしろ!」

「もー、何を間違えてたって言うのよぉ」

「今日はゆで卵は要らない日だよ!明日だ!」

「良いじゃない!ゆで卵ぐらい」

「これ、チーフ知ったら怒るだろうな…」

「えっ…」

「廃棄だすの大っ嫌いだからなぁ、チーフ」

「……」

「ふむふむ(メモメモ)」

「さ、さぁ…お仕事しましょ」

「ふふふ」


□□□□□□□□□□


「ひな子、お昼のピークへ向けて一気にお弁当仕上げるよ!」

「はい!文先輩!(うっとり)」

「じゃあ頑張って、朝作ったペースの倍の速さでやっていこう」

「え…」

「うちは大手のスーパー見たいにスタッフが沢山いないしね」

「そのくせ、弁当は売れるっておかしいわっ!」

「ふふふ まぁまぁ良いじゃないの 暇よりよっぽど。」

「うちの弁当、近くの大手スーパーより100円ぐらい安くてボリュームもあるから、結構有名なんだよ」

「そうだっんだ… 知りませんでした。」

「これからひな子も地獄を味わうことになるわよ(ニャッ)」

「千秋先輩… お手柔らかに…」


「あ、文先輩… 忙しすぎて息するの忘れる…」

「あはは! 集中し過ぎて無言になるからね」

「なのに鼻歌歌いながらあの速度で詰めてる千秋先輩って…」

「あいつ、どうしようもない奴だけと、仕事は早いんだ」

「どうしようもない奴は余計よ!」

「ふむふむ(メモメモ)」

「……ひな子メモあとで見せてくれる?」

「え、いいですけど。」

「文ちゃーん 唐揚げ弁当売り切れちゃったけど、追加する?」

「はい、明日香さん!お願いします!」

「じゃあ揚げるねー」

「さあ、後100パックは作るかなー」

「ま、まだそんなに… もう200パックは作りましたよ…」

「まだまだいくよ!」

「文先輩… 元気で素敵…」

「ん?」


△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽


弁当忙しい〜! でも慣れてくると楽しいんだよねぇ!

今日はいっぱいメモも出来たし、早くお弁当聞かなくても作れるように頑張ろっと! でも早起きはやっぱり苦手です…

次回!『今の人誰ですか? 』 お楽しみに!


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