1話 よろしくお願いします!
みんなこんにちわ! 貴方の食卓にもう一品!
スーパーアカツキ惣菜部新入社員の主人公【高木ひな子】だよ!
今日からよろしくね。それでは
――美味しい惣菜いかがですか? ――
はじまりまーすっ!
みんなこんにちわ! 貴方の食卓にもう一品!
スーパーアカツキ惣菜部新入社員の主人公【高木ひな子】だよ!
今日からよろしくね。それでは
――美味しい惣菜いかがですか? ――
はじまりまーすっ!
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽
「うちの会社、入社式はしないんだ。ごめんね」
「いえいえ。では1日に、ここに行けば良いのですね?」
「そうそう。出社したらお店にいる誰かに声かけて!」
「わかりました…」
「じゃあよろしくー」
プツッ、ツーツーツー
□□□□□□□□□□
「おはようございます。あのぉ…」
「おはようさん。えーっと…誰?」
「今日からお世話になる新入社員の高木ひな子です。」
「あ…そうか今日からか。で、後ろの子は?」
「後ろ?」
「ども、同じく新入社員の山田 雫です。」
「ひいっ!雫ちゃんっ!おはよ!」
「おはよひな子…」
「いつから後ろにいたの!?」
「お店に入る時から後ろにいたょ」
「…声かけて(汗)」
□□□□□□□□□□
「じゃあこれ制服。えっと、高木さんはお惣菜だから。」
「お惣菜?コロッケ作る所?」
「わ、私は…」
「山田さんはチェッカー。」
「…チェッカーとは」
「レジを打つ人だよ」
「…わ、私に接客をしろと。この人見知りな私に。」
「いゃ、この仕事。どこでも接客あるよ。」
「なんと恐ろしぃ職業なんだ・・・」
「いや、知らないで入社試験受けたの?」
「はい、何となく。ところで貴方はどちら様ですか?」
「俺?俺は店長の高橋です。」
「これはこれは、店長さんでしたか。」
「ま、俺あんまり登場しないから気にしないで…」
□□□□□□□□□□
「米田さん」
「はい?」
「この子、新入社員の高木さん。今日から惣菜部。」
「高木ひな子です!よろしくお願いします!」
「やった!やっと補充してくれた!」
「?」
「あぁいや気にしないで(苦笑)。私は米田、チーフです。」
「こっちが葛木で、奥に居るのが佐藤さん。」
「皆さんよろしくお願いします!」
「葛木です、よろしくね。」
「あらあら、また若い子が入ってきてくれて嬉しいわぁ」
「よろしくお願いします!」
「はい、じゃあコロコロからしよう!」
「コロコロ?」
「文!教えてあげて」
「はーい。じゃあ高木さんこっち来て。」
「はい!お願いします!」
「コロコロってのはこれで、これをこうし―――」
「優ちゃん良かったね。元気そうな子が来て」
「ですね!」
□□□□□□□□□□
「じゃあ早速、お弁当作るのから始めよう。」
「よろしくお願いします!」
「まずは佐藤さんがやってる様に、ご飯を決まった量を計りながら入れるー」
「どんどん流していくからねぇ」
「すごい! ほとんど計りが要らないぐらいに一回で同じ重さ!」
「ふふふ、慣れだよぉ。毎日のようにやってれば出来るようになるよぉ」
「佐藤さんが1番のベテランスタッフだよ」
「文ちゃーん?だれが1番ババアだってぇ」
「そんな事は言ってません…」
「ふふふ… さあ、ひな子ちゃんやってみてぇ」
「はい!よろしくお願いします!」
「ああっ! 20gも多いよぉ…」
「ぬぬぬっ! あと5g…」
「えーん! 今度は10g少なくなっちゃった…」
「うぅ…こぼしちゃった。」
「ひな子ちゃん、慌てなくて大丈夫だからね。」
「はい! 文先輩!」
「文…先輩…(照)」
「ははは、何照れてんだ文。」
「チーフ! だって先輩ってなんか良いじゃないですか。」
「千秋が来たらどうなるやら…」
「あぁ… ですねぇ」
□□□□□□□□□□
「おはようございます! チーフ! 帽子忘れた!」
「来たきた、問題児が…おはよう。」
「千秋、帽子忘れたって、お前予備の帽子も持ったままだろ!」
「…てへっ」
「気持ち悪いわ!」
「また朝から文は怒るぅ…」
「怒らすのはお前だろ! 昨日ロッカーに入ってたじゃないか」
「あっ!遅刻ギリギリだっから、ロッカー行ってないの」
「はぁっ…早く取って来なさぃ…」
「はぁい!」
「あ、その前に千秋! 今日から配属された新入社員の高木さん」
「えっ! 新入社員?」
「た、高木ひな子です!よろしくお願いします!」
「キャー! 可愛いぃ! 若ーいっ!」
「ふたつしか変わんねーよ…」
「文は老けてるから余計若く感じるでしょ?!」
「おまっ…しばくぞっ!」
「キャー! 文にしばかれるぅー!」
「さぁ、早くしましょうねぇ…千秋ちゃん…」
「はい…明日香さん…帽子取ってきます…」
「ハアッ…すいません、佐藤さん。」
「ふふふ…若いって良いわね。」
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽
初出社緊張したぁ!
今日1日で私何回「よろしくお願いします!」って言ったんだろ?
あ、5回だ…意外と少なかった(笑)
アカツキのみんな優しい人達で良かったぁ。雫ちゃんは怖かったけどね!
それでは次回 『お弁当は大変です!』 お楽しみに!
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「うちの会社、入社式はしないんだ。ごめんね」
「いえいえ。では1日に、ここに行けば良いのですね?」
「そうそう。出社したらお店にいる誰かに声かけて!」
「わかりました…」
「じゃあよろしくー」
プツッ、ツーツーツー
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「おはようございます。あのぉ…」
「おはようさん。えーっと…誰?」
「今日からお世話になる新入社員の高木ひな子です。」
「あ…そうか今日からか。で、後ろの子は?」
「後ろ?」
「ども、同じく新入社員の山田 雫です。」
「ひいっ!雫ちゃんっ!おはよ!」
「おはよひな子…」
「いつから後ろにいたの!?」
「お店に入る時から後ろにいたょ」
「…声かけて(汗)」
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「じゃあこれ制服。えっと、高木さんはお惣菜だから。」
「お惣菜?コロッケ作る所?」
「わ、私は…」
「山田さんはチェッカー。」
「…チェッカーとは」
「レジを打つ人だよ」
「…わ、私に接客をしろと。この人見知りな私に。」
「いゃ、この仕事。どこでも接客あるよ。」
「なんと恐ろしぃ職業なんだ・・・」
「いや、知らないで入社試験受けたの?」
「はい、何となく。ところで貴方はどちら様ですか?」
「俺?俺は店長の高橋です。」
「これはこれは、店長さんでしたか。」
「ま、俺あんまり登場しないから気にしないで…」
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「米田さん」
「はい?」
「この子、新入社員の高木さん。今日から惣菜部。」
「高木ひな子です!よろしくお願いします!」
「やった!やっと補充してくれた!」
「?」
「あぁいや気にしないで(苦笑)。私は米田、チーフです。」
「こっちが葛木で、奥に居るのが佐藤さん。」
「皆さんよろしくお願いします!」
「葛木です、よろしくね。」
「あらあら、また若い子が入ってきてくれて嬉しいわぁ」
「よろしくお願いします!」
「はい、じゃあコロコロからしよう!」
「コロコロ?」
「文!教えてあげて」
「はーい。じゃあ高木さんこっち来て。」
「はい!お願いします!」
「コロコロってのはこれで、これをこうし―――」
「優ちゃん良かったね。元気そうな子が来て」
「ですね!」
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「じゃあ早速、お弁当作るのから始めよう。」
「よろしくお願いします!」
「まずは佐藤さんがやってる様に、ご飯を決まった量を計りながら入れるー」
「どんどん流していくからねぇ」
「すごい! ほとんど計りが要らないぐらいに一回で同じ重さ!」
「ふふふ、慣れだよぉ。毎日のようにやってれば出来るようになるよぉ」
「佐藤さんが1番のベテランスタッフだよ」
「文ちゃーん?だれが1番ババアだってぇ」
「そんな事は言ってません…」
「ふふふ… さあ、ひな子ちゃんやってみてぇ」
「はい!よろしくお願いします!」
「ああっ! 20gも多いよぉ…」
「ぬぬぬっ! あと5g…」
「えーん! 今度は10g少なくなっちゃった…」
「うぅ…こぼしちゃった。」
「ひな子ちゃん、慌てなくて大丈夫だからね。」
「はい! 文先輩!」
「文…先輩…(照)」
「ははは、何照れてんだ文。」
「チーフ! だって先輩ってなんか良いじゃないですか。」
「千秋が来たらどうなるやら…」
「あぁ… ですねぇ」
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「おはようございます! チーフ! 帽子忘れた!」
「来たきた、問題児が…おはよう。」
「千秋、帽子忘れたって、お前予備の帽子も持ったままだろ!」
「…てへっ」
「気持ち悪いわ!」
「また朝から文は怒るぅ…」
「怒らすのはお前だろ! 昨日ロッカーに入ってたじゃないか」
「あっ!遅刻ギリギリだっから、ロッカー行ってないの」
「はぁっ…早く取って来なさぃ…」
「はぁい!」
「あ、その前に千秋! 今日から配属された新入社員の高木さん」
「えっ! 新入社員?」
「た、高木ひな子です!よろしくお願いします!」
「キャー! 可愛いぃ! 若ーいっ!」
「ふたつしか変わんねーよ…」
「文は老けてるから余計若く感じるでしょ?!」
「おまっ…しばくぞっ!」
「キャー! 文にしばかれるぅー!」
「さぁ、早くしましょうねぇ…千秋ちゃん…」
「はい…明日香さん…帽子取ってきます…」
「ハアッ…すいません、佐藤さん。」
「ふふふ…若いって良いわね。」
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初出社緊張したぁ!
今日1日で私何回「よろしくお願いします!」って言ったんだろ?
あ、5回だ…意外と少なかった(笑)
アカツキのみんな優しい人達で良かったぁ。雫ちゃんは怖かったけどね!
それでは次回 『お弁当係は大変です!』 お楽しみに!




