表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10人の英雄  作者: 照山/松佳
第2章
15/16

第15話 休暇 episode 京太and萌

森一と杏の北海道での休暇も終わり、京太と萌の2人が行くこととなった。京太と萌は司令に行き先を聞くため司令室へと向かった。


「よく来た諸君。今週は君たちが休暇をする番だ。そこで君たちにはあるところへ行ってもらいたい」


「お言葉ですが司令、我々はどこへ行くのでしょう?」


京太は長野司令に問いかけた。


「君たちには沖縄に行ってもらいたい。我々の方からは行き先は指定しないが首里城などに行ってみると良いだろう。まぁ行き当たりばったりの旅も悪くないだろう。それと怪我と病気だけは気を付けよ」


「了解いたしました!」


京太と萌は長野司令から沖縄へ行くことになった。長野司令からは首里城などをおすすめされたため休暇での観光地点にリストアップした。沖縄に駐屯する英雄(ヒーロー)はA部隊が那覇基地、普天間基地、うるま基地、読谷基地となっておりD部隊が嘉手納基地、与那国基地に配備されている。またB部隊とC部隊の合同部隊が糸満に配備されている。


「萌、お前はどこ行きたい?」


「ビーチに行きたいな~沖縄行くの始めて!京太は行ったことあるの?」


「修学旅行を最後に行ってないかな~。でも久しぶりの沖縄は楽しみだな」


その後、萌と京太は水着など沖縄へ行くのに必要な物を買い揃えに買い物に向かった。萌は水着が見たいと言ったため京太はついていくことにした。


「この水着可愛いかも~!京太!どうかな!京太?」


京太は店の外にいた。なぜ店の外側にいるのだろうと考えながら京太に聞いた。


「ねぇねぇ京太。この水着どうかな!」


「か・・・可愛いと思うよ(その水着露出多すぎじゃない?大丈夫かな~。まぁいいっか!)」


「じゃあこれにしよ~」


萌は買おうと思っていた水着を購入し、その他の買い物や用事を済ませて翌日の沖縄休暇に向けて各部屋で睡眠を取り、健康を万全に整えた。


翌日、羽田空港で待ち合わせをした京太と萌は時間通りに合流し飛行機の出発を待った。保安検査を行い搭乗口に入り座席に座った。数分待っていると機長のアナウンスが鳴り響き飛行機が動き出して滑走路へと向かった。滑走路に到着した飛行機は沖縄へと向かって飛んでいった。


『本日もご搭乗誠にありがとうございます。当機は11:30東京発、12:30那覇行きでございます。短時間かもしれませんが空の旅をお楽しみください』


飛行機に久しぶりに乗ったため萌は京太にしがみついていた。


「(萌の大きいのが当たって・・・いかんいかん司令からも言われてるんだ。不純な考えはしてよいが表に出しすぎるなと!)もう大丈夫だよ萌。ほら飛行機安定してるし」


「もう少しだけこの体勢が良いな~ダメかな?」


「(顔近いよ萌~でもこれも悪くないかな)良いよ。少しだけな」


そうしているうちに京太と萌の乗る飛行機は沖縄へと到着した。空港を出ると非常に蒸し暑い。まずどこへいこうかと地図を見ることにし、長野司令がおすすめしていた首里城を見に行くことにした。萌も賛成し、首里城へと向かった。首里城に着くとまだ工事中であったため内部を見学することは出来なかったが雰囲気を楽しむことは出来た。お土産にシーサーのキーホルダーを購入した。


「これ司令もらってくれるかな」


「大丈夫でしょ。司令ああ見えて結構キーホルダー集めるの好きらしいよ」


「へぇじゃあ買って正解だな」


「あれ?京太?」


すると聞き馴染みのある女性の声が聞こえた。振り返ってみるとそこには英雄(ヒーロー)A部隊のマークを着けた女性隊員がいた。萌は女性隊員の抜群のスタイルに目を丸くしながら京太に誰なのか聞いた。


「京太。こちらの方は?」


「お久しぶりです師匠!お元気そうで何よりで!あぁ萌、こちらの方は俺を昔英雄(ヒーロー)になるために指導してくれた若葉さん」


「初めまして。米内若葉です。40歳ですけど能力のおかげでまだまだ若く見られます」


「40歳!?20代の女の子に見えます!すごいです!能力っておっしゃっていましたが何という能力なんですか?」


「この能力はね【皮膚操作(スキンコントロール)】。自分の肌を自由に操作できる能力よ。例えばニキビに悩んでいる子、肌荒れに悩んでいる子や肌年齢を若くできたりなど使い勝手ある能力よ」


京太の師匠である若葉さんとしばしば話した後、用事があるということなので解散した。


「京太の師匠、すごい人だったね」


「あぁ。尊敬する人物を1人あげるなら迷いなく師匠を選ぶね。師匠はすごい人だよ」


「そうなんだね!そうだ、そろそろ海行こうよ!」


「あぁ。そうだな。暗くなる前に行こうか」


その後、京太と萌はビーチへと向かい水着に着替えて思いっきり遊ぶことにした。京太は水着姿の萌を見て頬を赤らめたがそれを隠し遊んだ。


時間が許す限り遊んだ後、2人は長野司令が予約してくれたホテルに泊まり1日目を終了した。2日目以降は京太の師匠がいるA部隊那覇基地へと向かい挨拶した後、バスケの試合などを観戦したりマリンスポーツや与那国島に行ったりなど2人の時間はあっという間に終わった。


S部隊基地へ帰ると司令室へと向かい、沖縄で購入したお土産を渡した。


「司令、沖縄でのお土産を購入してきたのでどうぞ」


「うむ。シーサーか。うまそうだ。感謝する」


「ありがとうございます。それと私の師匠に会いました」


「おぉそうか。米内のやつか。あいつは元気してたか?」


「はい!元気にしておりました!」


その後、長野司令は教え子であった師匠の話をした後に沖縄での評価を発表した。結果的に満点ではなかったが90点と好評であった。京太と萌の2人は次は海外に行ってみたいと考えていた。

次回11月5日投稿予定

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ