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第1話
気づいたら、俺は真っ暗な部屋にいた。
辺りを見渡しても、真っ暗で何があるのか分からない。
その時、突然目の前が光った。
それはテレビの画面だった。そんなモノがあるなんて全く気づかなかった。
テレビの画面は...昔のテレビにあった...なんだっけ?とにかく、灰色の画面がずーっと流れてた。
画面を見ながら俺はしばらく、さっきまで自分が何をしていたのか思い出してみることにした。
えっと、確か…シャワーを浴びたな。そんでベッドに横に寝転がって......…て考えてたら、灰色の画面が黒い画面に変わった。
数秒間、黒い画面だった。
その数秒間は、なんだか俺にはとても長く感じられた。さらに黒い画面はとてもとても暗い闇に感じられた。まるで引きずり込まれそうな闇だった。
突然、画面の中にデカイ口が現れた。
「…合格ダ」
………合格?何が合格なのか訳が分からなかった。
「コレヨリ…オ前ニ…チカラヲ…与エル」
「ソノ…チカラハ…好キニシテモラッテカマワナイ…。ワタシカラノ贈リ物ダ…。コノ…世界デ生キ抜クタメニ…」
ーーーブツンッーーー
画面が切れた。
一体、何なんだアレは。
早く家に帰してほしいんだけど。
あれ…なんか…きゅうに……ねむく。………なってきた………。




