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 四家も二葉と同様、宗教国家に転移していた。周りは誰も知らない人ばかりで一人だけ異質の服装をしている彼に警戒し近づこうともしない。その内の一人が別の仲間に合図を送った。


四家「これからどうすれば?」


 何もできず立ち往生していると足に矢が突き刺さる。何者かが建物から弓で彼を狙ったのだ。彼はひざまづき矢を除き自らの能力で傷を治す。それでも立て続けに矢が彼に襲い何本もの矢が刺さった。


四家(回復が間に合わない!)


 足をやられ動くことができない彼に誰かが近づいてくる。おそらく接近してトドメを刺しに来たと四家は確信する。このままでは殺されることは間違いない。だからこそ、一か八かの命乞いをする。


四家「私はどんな病気でも治すことができる超能力を持っている。もし私を生かしてくれたら何でも協力しよう。」


 この能力を悪用される危険性もある、能力を使わせないために監禁される可能性もあった。しかし、殺される確率は少しでも減るその可能性に賭けた。

 その結果、彼のすぐ近くまで接近していた者は立ち止まり仲間に一時停止の合図を送る。


四家「分かってくれたか。」

二葉「両手を上げたままで私たちに同行してくれる?」


 四家に襲撃をしてきたのは二葉とその仲間だった。二葉たちは四家を警戒し目隠しをさせ地下室に連れて行った。そこで四家を目隠ししたまま拘束し情報を聞き出すことにした。

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