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3

3


 3は四家のいる建物に突撃を仕掛けた。それを信者が確認し狙撃隊に指示を送る。


信者「各員、目標に発砲!」


 建物の上や窓に潜んでいた狙撃隊が銃を構え3に銃弾が放たれた。それは五氏同様に正確な射撃で3の体を捉えていた。


3(まさか銃なんてあるとは思いもしなかった。ということは四家以外にもう一人仲間の能力者がいる!)


 3は襲われたことを認識するが銃弾そのものを回避することはできない。しかし、何かしらの襲撃を予測していた彼は刃の部分がやけに広い剣を前方に向け飛ばした。剣を盾がわりとして利用したのだ。続いて彼は細かいガラスの破片を周囲にまき散らし相手に自分を目視させなくした。

 その行動で作り上げた僅かな攻撃不可能な時間を彼は無駄にはしなかった。即座に後方に下がり敵の目に着きにくい場所に一時退避する。そこで彼は手鏡で狙撃を行った相手の位置を把握する。


3(思ったより数が多い。時間もそれほどない。一気に仕掛ける!)


 3は敵と同じ数の斧を飛来させ狙撃手の腕に命中させた。斧は重量があるため持っていた銃は衝撃で手放すほかなかった。武器を再度取りに行っている信者たちに今度はナイフを飛ばし彼らの背中に死なないくらいに突き刺した。

 狙撃による攻撃を封じた3は目くらましをしつつ建物の中に侵入した。

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