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ダンジョンから帰ったら五十年経ってたんだが。~え?昔の仲間が今や大手ギルドの代表?なにそれ知らん……こわ……~  作者: 蝉時雨


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プロローグは遭難と共に

 剣戟の音が、絶え間なく響く。


「……くそっ! こっち魔力切れだっ!」


「下がってポーション使いなさい! まだ予備くらいあるでしょう!」


 巨大な異形――頭に山羊の頭があり、筋骨隆々で両手には処刑に使うような殺意の塊である無骨な包丁が二刀――からの攻撃を、かつては白亜に輝いていた自慢の盾で受け流す。


「ジローっ! まだ持つか!?」


「……こちらは問題ない」


 背後から聞こえた悲痛な声に、静かに返す。

 たしかに一撃一撃は重いが、オレの盾を貫くほどではない。右腕にたしかな重量の盾を構え直し、次の攻撃を待つ。

 

 オレは、盾だ。

 パーティの最前列で、攻撃を一身に引き受ける者だ。


 オレが倒れなければ、敗北はない。


 だが、易々と攻撃を受けてやる義理もない。


 大振りになった異形の攻撃を盾で受けるのではなく回避し、左手に握りしめた剣で斬りつける。


 ――チッ、浅かったか。


 『NY・第八扉』の奥の奥。

 深淵とも呼べる、ダンジョンの最奥。その最後の部屋に至るまで、左手の相棒にも相当無理をさせてしまった。念入りに手入れはしていたはずだが、ついに限界に近づいているらしい。


 切れ味が悪く、異形の表皮一枚を削る程度のことしかできない。


 異形がニヤリと笑ったのがわかる。

 どうやら、オレの攻撃は脅威に映らなかったらしい。


「ジロー、無理をするなっ! 一度体勢を整えて――」


「こちらはオレが受け持つ。お前たちは準備を整えろ」


「――っ! 了解っ! お前ら、聞いたな!」


 仲間――元は三十人ほどいたが、この数年の中でオレを合わせて五人まで減ってしまった――たちの声が覚悟を決めた声が聞こえる。


 そうだ、これでいい。

 各々、自身の役割を果たせばこのダンジョンを支配する異形も討伐出来るはずだ。


 命を刈り取ろうとする刃を、盾で受け流して。手数が増えてくれば左手の剣も使う。隙があれば、たとえ雀の涙であろうが攻撃を叩き込む。

 

 これが、オレの磨いてきたものだ。

 これが、オレの戦い方だ。

 これが、オレの強さだ。


 倒れないことこそ、盾に求められること。

 そして攻撃を担う剣が、より効率的に敵を破壊できるように罅を入れること。


 オレは、盾だ。


 そして、罅を入れるための金槌だ。


 オレの攻撃がこの異形に届かなくとも。


「ジロー、待たせたなっ!」


「もうポーション切れだ! これで決められなければ、俺たちも向こうに行くことになるぞ!」


「はっはっ! 土産話はたくさん用意してあるんだっ! それならそれでいいだろうよ!」


「もう、皆さまっ! ジロー様が頑張ってくれているのですよっ!?」


「大丈夫よ。ジローは無敵だから、あたしたちはあの山羊を消し飛ばせばいいのよ」


 仲間たちの軽快な声が聞こえる。

 そう、たとえオレの攻撃が届かなくとも。


「お前ら、行くぞっ!」


 弓に魔力を乗せ、火花を散らせている狩人の矢が。

 両手剣にオーラを纏わせた、軽量の戦士の刃が。

 神聖な気配を周囲に解き放とうとする、聖女の祈りが。

 強大な魔力を渦巻かせている、魔女の魔法が。


「――征け」


 最後にすべてを狩り尽くせるなら、それでいい。




「――って、威力高すぎオレまでうおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?!?!?」




 ■■■




「いやぁ、ジローすまん!」


「か、構わんさ……今回ばかりはさすがに死ぬかと思ったがな」


 先程まで激戦を繰り広げた部屋の中。

 薄暗いながらも、壁に取り付けられてる頼りない灯に照らされて、オレは聖女――アリア・アルデルテの治療を受けていた。

 

「いやぁ……ローズがはしゃいじまってなぁ……」


「はぁ? ジェイだって同じでしょうに!」


「んだとォ!?」


「なによ!?」


「もうっ! おふたりともっ!」


 戦士――ジェイソン・C・クロフォードと魔女――ローズマリー・レイダリンク。我がPTの近接最強と、後衛最強のふたりが言い合いを繰り広げている。

 それを、オレが治療を受けながら眺め、アリアがオレの治療をしながら文句を飛ばすいつもの光景。そして――。


「――おーいお前らっ! 今回のドロップもすげぇぞぉ!?」


 狩人――オレと同郷でもある、枢木誠一郎。斥候から鍵開けまでをこなす、PTになくてはならない男。


「了解だイチローっ! もうちょいしたらジローも連れていく!」


「おーけーっ! 仕分けしとくわー!」


 この五人が、最後まで残った者たち。

 オレが、守護りきれた者たちでもある。

 元は三十人いたと考えれば、随分と減ってしまったものだ。


「……ようやく、終わったのだな」


「ああ、五年だ。長かったなぁ」


「まったくだ」


 ジェイと笑い合い、アリアは横で微笑んでいる。


「ふふ、ジロー様も老けましたよね」


「むっ、そうか? 自分ではわからないのだが……」


「うふふ、とても魅力的ですよ」


 なんだか、アリアの距離が近いように感じる。

 なんにせよ、治療のためにはきっと必要なことなのだろう。頭が下がる思いだ。いつも大怪我をしては、アリアに治療してもらっている。 

 オレがもう少し気をつけられれば良いのだが、敵の攻撃ならいざ知らず、仲間の攻撃までは無理がある。


 だがアリア。治療は大変ありがたいのだが、オレの膝の上に乗って体を預けるのはどうかと思うぞ。

 というよりも、これは本当に必要なのか? なにより、手も握り続ける必要があるのか? オレも仮には男であるからして――。

 必要なことなのか……ならば仕方がないか……。


 こんな三十を超えたおっさんに触れるなど、年若い娘にとっては嫌であるだろうに。アリアはすごい娘だ。


「かーっ! ふたりとも相変わらずお熱いこって! それに比べてローズは……」


「……なによ。なんか文句あるの?」


「いーやー? ババアになっちまったなってよ」


「……………………」


「うおおおおおお!?!? 無言で魔法を撃つな!? しぬ、しぬうううううう!?」


 過去のオレよ。選抜隊に入った当時のオレよ。

 

 これが、踏破したあとの景色だ。


 失ったものはあまりに多いが、尊いものを得ることができたぞ。


「……またひとつ、土産話が出来たな」


「……ええ、そうですね」


 アリアがより一層体を密着させ、根源的なものを刺激する匂いが鼻腔に漂ってくる。女性というのは、みなこういうものなのだろうか。随分と隙が多くて心配になってしまう。

 年長者であるオレがしっかりしなくてはな。


「……オレがもっとしっかりしていれば、他の皆も――」


「――ジロー様」


「……ああ、すまないな」


「……いいえ、私こそ」


 緊張と歓喜の渦の中にいたあの頃。

 世界中から集められた三十名の仲間たちと共に、扉に入ってからの日々。


 不意打ちから皆を守るために散ったもの。

 これしかないと言って、相打ちとなったもの。

 先に逝くと言い残して道を切り開いたもの。

 笑いながらも土産話が楽しみだと腕の中で息絶えたもの。


 思い出せば、キリがない。

 我ら冒険者は、いつ死んでもおかしくないものだ。

 その家族もまた――オレの家族もそうであるが――わかっている。地球に『扉』が出現した頃に比べればマシにはなったものだが、この先も背負っていくべきものだろう。


 先程はアリアに止められたが、オレがもっとしっかりしていれば守護れた命だ。

 オレは、その分もすべて背負って歩いていかねばならない。


「……さて、アリア。治療のほうはそろそろ良いだろうか」


「あ、そのっ……うぅ、はいぃ」


「むっ、なぜ毎回そんなに悲しげなのだ……」


「……いいえ。別になんでもありませんよーだ」


 アリアが膝の上から降り、杖を後ろ手にあからさまに不満を隠していない。毎度毎度これなのだが、身に覚えがないからどうすれば良いのかがわからない。

 若い娘っ子は難しいものだな。


「……ほら、機嫌を直してくれ」


「……子供じゃありませんっ」


 小手を外して頭を撫でれば、顔は赤いが嬉しそうで。

 ひとまずハズレではないであろうと、ほっと息をつく。


「ジェイもマリーも、いつまでもじゃれ合っているなよ。誠一郎が待ちくたびれているぞ」


「これがっ! じゃれ合いにっ! 見えるうおおおお!? お前の目は節穴だっ! たすけてくれええええっ!」


「あんたがっ! 悪いんじゃないのっ! 今日という今日はっ! 許さないんだからっ!」


「すまあああぁぁぁぁんっ!!!!」


「ふふ、ジェイ様とローズ様は今日も仲がよろしいですね」


「……ああ、そうだな」


 あれは本当に大丈夫なのだろうか。先程からとてつもない量と威力の魔力玉が飛び交っているが。

 む、あれはローズ特有の愛情表現?

 本当か? ダンジョンの修復機能が働いてはいるようだが、ところどころ抉るレベルのものが――。

 それこそ愛の強さ?

 そう……なのか、ジェイは愛されているんだな。


「オレたちは先に行っているぞ。ふたりとも、程々にな」


「待ってくれえええぇぇぇぇ!! 見捨てないでええぇぇぇぇ!!」


「ええいっ! 避けるんじゃないわよっ!!」


 ふたりの喧騒から離れ、部屋の奥にある扉に向かう。

 ダンジョンはボス部屋のあとに、報酬部屋というものがある。そこには、ボスの守っていたお宝とボスのドロップ品があり、いわば攻略の目玉だ。

 先程誠一郎がすごいと言っていたのもあり、年甲斐もなく少しだけ浮かれている自分がいる。


「今回はどんな報酬なんでしょうね」


「ああ、楽しみだ」


 アリアと笑い、報酬部屋に踏み込む。そこには、魔石や金、素材などのドロップが五人分キレイに仕分けされており、誠一郎の仕事の速さが見て取れた。


「おっ、ようやくおいでなすったか。あん? ほか二人はどうしたよ」


「うふふ、いつものですよ」


「はー? あいつら最後の最後までよく飽きねえなぁ」


 誠一郎はやれやれと言った具合に肩を竦めており、部屋の片隅で寛いでいた。


「まあいいや、アリアちゃんは好きなとこのやつインベントリに入れちまいな。次郎の旦那は――」


 彼が指さした先にあったのは。


「――そこの、ごっつい片手剣とこれまたごっつい大盾が置いてあるやつだ」


 装飾はあまりないが、異様な存在感を放っている。これまでも何回か報酬として入手した覚えはあるが、ここまでの代物はジェイのもの以来だ。

 それも、片手剣も大盾も、どちらも業物ときた。


「――銘は……銘は、なんと言う」


「はは、やっぱり旦那のその顔好きだねぇ。自分で確認しな、それが俺たちのルールだろ?」


 ふたつの業物しか目に入らず、ゆっくりと近づいて手に取る。途端、頭の中に直接声が流れ込む。


 なるほど。

 〈聖天剣-ウルティマ〉と〈聖天盾-エイギス〉か。悪くない、いや良い銘だ。実に気に入った。

 今日まで使っていた相棒たちに未練がないと言えば嘘になるが、これだけの業物をインベントリで埃を被せるのも良くないだろう。ありがたく、使わせてもらうことにしよう。


「あらあら、まるで子供のように……」


「男ってのはいくつになってもゴツイものには目がねえんですよ、聖女様」


 うむうむ、良いものをもらってしまった。

 右手に盾を、左手に剣を持てば、今までいくつも死線を共にしてきた相棒のようでもあり、自身の手足のようでもある。

 今ならどんな攻撃でも防げそうでもあり、どのような壁でも切り伏せられそうだ。

 これが、最高峰の武具というのか。


「……むぅ、なんだか妬けてしまいますね」


「聖女様は振り向いてもらえませんものなぁ」


「……イチロー様?」


「おっと、藪蛇藪蛇……」


 かつての相棒をインベントリへと移し、新たな相棒――右腰に剣を背中に大盾を背負う。

 ずっしりとした確かな重みも含め、実に心躍る。


「さーてと、残りおふたりが来るまでちょいとゆっくりしましょうや」


「うむ、そうだな」


「あら、イチロー様は気が利きますね」


「……そりゃよござんした」


 イチローの対面にあぐらをかいて座る。こうするのも最後となると考えると、どこか寂しいものがある。


 それはそうと――。


「アリアよ……その、毎度のことではあるのだが……」


「あら、どうされました?」


「休む度にオレの膝の上に座るのは、どうかと――」


「良いではありませんか、ね?」


 今、アリアの背中になにか黒いものが……。いやいや、気のせいに違いないな、うむ。


「聖女様は相変わらずだねぇ」


「うふふふ、なにを仰っているのかわかりませんね」


「おー、こわ。ナンマンダブナンマンダブ」


 やはり女子のことはわからん。

 いったい、なにが楽しいのやら。

 やはり隙が多すぎやしないか、おじさんは一重に心配だ。


「で、長い冒険も終わったが、旦那は日本に戻ったらどうするんで?」


「……前にも話したが、まずは日本食を心ゆくまで味わいたいな」


「あー、わかりますなぁ」


「誠一郎はどうするんだ?」


「そりゃ当然――」


 彼は胸を張り、堂々とした声で――。


「――推しのエリンちゃんに全ブッパ! 久しぶりにトップリスナーとして君臨してやるんですよ」


「あー、その……前にも聞いた覚えがあるが……」


「ああ、エリンちゃんってのは五年前に有名になったバーチャル配信者ですよ。デビューから追ってたんで、有名になってくれたときは泣いたもんです」


「でもその……五年、だぞ?」


「旦那……」


 今度はこの世の終わりのような顔になれば。


「それ以上は言わんでください……きっと……きっとまだ……引退なんて……」


「……ダンジョン内は電波が届かんからな……」


「彼女は俺の帰りを待ってくれてるはずなんですよ……だって、選抜隊に入った報告をしたときだって……」


 ブツブツと、よくないモードになってしまった誠一郎はここからが長い。オレにはよくわからんが、なにやら推しというものがいるらしく、常々自分の人生だと語っていた。

 冒険者で稼いだすべてを投資してるらしく、俺が育てたとも……。うむ、よくわからん世界だ……。


「うへー、今回ばかりは本当に死ぬかと思ったぜ……」


「ふんっ、自分が蒔いた種でしょっ!」


「悪かったってハニー。いい加減機嫌直してくれよぉ」


「ふんだっ」


 ボス部屋のほうから、ジェイとローズ――ふたりはここ一年でそういう関係となった――が入ってくる。

 ジェイはボスの異形と戦っていたときよりもボロボロになっており、ローズの愛の重さを感じたが、手を繋いで歩いているということは落とし所はあったらしい。


「……はぁ……おーい、イチローってこっちはこっちで暗黒モードじゃねえか」


「そこの余ってるのがふたりの取り分だ」


「お、サンキュージローっておまっ! なぁんだその上等な剣と盾は!?」


 ジェイはオレを指さしながら、大袈裟に騒ぎ立てる。

 なぜだか少し気恥ずかしくなってきてしまう。


「今回の報酬武器のようだ。ありがたく頂戴した」


「くぅーーーっ! 俺が唯一ジローに自慢できるユニーク武器枠がなくなっちまっただとっ!?」


 ジェイはやはり面白いやつだ。


「なにをいっ――」


「ジローはたしかに無敵だけど、あたしが好きなのはあんたよ」


「ま、マイハニーっ!」


「ふんっ」


 なんだこれは。

 そもそも論点が――。

 おっと、いかんいかん。


 やはりふたりは良い仲だな、安心したよ。

 時と場所は選んで欲しいものだがな。


「うふふ、おふたりは仲良しですね」


「ああ、そうだな」


「……仲良し、ですね? ジロー様?」


「あ、ああ。そうだな?」


「……むぅっ」


 なぜだ、なぜアリアの機嫌が悪くなっているのだ。オレの膝の上でこれでもかと体を押し付けてきているんだが。

 まったく、やめなさい。

 聖女がはしたない。


「さて、と。諸君っ!」


 報酬をインベントリに格納したジェイが両手を広げて声をあげ、口上を――。


「ここまで、本当に――」


「いや、なんであんたが仕切ってるのよ」


「そうですよ、ジェイ様は隅で大人しくしていてください」


「ええ………………」


 ――披露することは、女性陣に止められた。

 哀れな男である。


「さ、旦那。最後もお願いしますよ」


「わ、わかった」


 この役割は何度やっても緊張してしまうものだ。

 アリアと共に立ち上がり、報酬部屋のさらに奥。

 白を基調とした、木製とも鉄製とも言えない『扉』に一度目をやる。いよいよ、帰る時だ。


「諸君、この日まで本当によくやってくれた」


 全員の顔を、しっかりと目に焼き付けて。

 心の中で散っていった仲間たちにも届けと願う。


「最後は、あまり長く語るのも野暮というものだろう」


 『扉』に向かって全員を促して。


「――さあ、帰ろう」


 ジェイとローズは誇らしげに。

 誠一郎は、どこか暗い顔で。

 アリアは、「このあとも――」、なんて言いながら。

 ひとり、またひとりと扉をくぐっていく。


 そして、最後のオレの番となる。

 一度振り向いて、頭を下げてから、ゆっくりと扉をくぐった。


 その、先は――。


「――はっ?」


 ニューヨークの『扉』のある地ではなく。

 

 暗い、まったく見覚えのない洞窟の中だった。




 ■■■




 ビルの頂上の窓際。

 スーツを着た白髪混じりの男が、眼下を見下ろしていた。


「ギルド長、奥様からお電話が」


「ああ、わかった。あとでかけ直すと伝えてくれ」


 メガネをかけた男性――秘書が一礼をして部屋から出ていく。

 男は、ため息をひとつ吐いてから、スマホを取り出した。


「――旦那……あんたは今、どこにいるんだ」


 独りごち、スマホから『元最推し♡ 現嫁♡』と書かれた宛先を押して。


「もっしもーしっ! 絵里ー? どうしたぁ?」


 見た目にそぐわない、とてつもなく甘い声を漏らしたのだった。

ゆるゆると書いてます。

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