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友達以上恋人未満ではないけれど  作者: 雲花エマ
空き教室
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日々

 七月初旬ぐらいから放課後もこの空き教室を使わせてもらっていた。部室として使われていなかったのもあるし、居場所がないからだ。保健室は他の子が使っているし、家に居ても親に心配されるだけで、外に遊びに行くにしてもやることがない。だから、勉強をしよう。もしくは図書室では読めない本をここで読もう。

 時々、小さい時から行っている近所の書店に行って本を買う。そこは自営業でやっていて、そこの書店のお兄さんに毎回少し心配されて、大丈夫です……と言って帰る。

 それの繰り返し。つまらない人生だとか思う前に、それしかないのだからと、何も考えず日々を過ごす。少しその中で変わったといえば、紫桃くんと話すようになったくらいだろうか。


 *


 期末試験が終わった。

 白見も無事に夏休みとなったようだ。

 またしばらく、白見達と話すことはないだろう。

 それが平和だとか思ってない。また会った時にどうなるかが肝心なのだ。

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