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人には認めたくないことも有るわけで。
コイツらの言葉といい服装や髪形、ライフスタイルったら、今まで信じたくなくて避けてきた憶測が、イッキに現実味を帯びてきたって感じ。
つまり~これって昔の日本じゃね?
もちろん信じたくねっすわ、そりゃ
だって帰れないって確定しちゃうじゃん。
つか、今でも疑ってる、半信半疑ってヤツ。
なにしろ、小屋からほとんど出たことないもんね、俺。
もしかしたら、巨大テーマパークの可能性も・・・
そんなもん有るか知らんけど。
俺は、俺が食べ終わるのを待ってる彼女の前で、マズいお粥を美味しそうにすすり込んでみせた 。
ちなみに菜っ葉は今日は無かった、ラッキー。
俺がお椀を台に戻すと、彼女はにっこりしながら急須を持ち上げて、お椀の中にお湯を注ぐ。
「やっと、召し上がってくださいましたね」
「はあ、まあ・・・」
「なにかの病かと、心配いたしましたわ」
「いや~殴られた痕が口内炎になっちゃったもんで」
「はい?
コーナン・・・ですか?」
「あ、いや。
こっちの話だから」
「たまに分からない事をおおせですね、俊之介さんは。
はい、どうぞ」
「あ、ども」
くすくす笑いながら、彼女はお湯を満たしたお椀をすすめてきた。
俺は、お椀を受けとって、手元でくるくる回しながらお湯を飲み干した。
はい、朝ごはんはこれでおしまい。
彼女は、食器を載せた台を元の位置に戻しに行く。




