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裏設定など(※ネタバレ注意※)

※長めです※


―――ネタバレ感謝祭―――






※当然のことながらネタバレ注意!!※









【ルドラ・シュヴァルツ】

レーヴェ王国屈指の魔法使い。魔法侯爵。

愛称は隻狼の魔法侯爵、大魔王、ニシャは俺の嫁わふたん大魔王

ケモ耳しっぽ萌え、角フェチ。

少し俺様系が入っている気がするし、ツッコミもこなすが多分天然ボケ体質。

前世に姉ちゃんがいたらしく、姉ちゃん気質には素直に屈する。

因みにルドラが前世にオトゲーをやっていたのは、姉ちゃんの影響。


【クロ】

わふたん魔物。精霊わふたん・シルヴィーの使い。幼い頃にシュヴァルツ侯爵領の森でルドラと運命的な出会いをし、契約する。


【シロナ】

わふたん魔物。ルドラがレーヴェ王国の西部の魔法伯領の森に行った際に運命的な出会いをはたす。契約して連れ帰ったところ、クロと結ばれる。ルドラの前世の姉ちゃんによく似ているらしい。みんなのお姉さん。


【ソラ&シエル】

わふたん魔物のちびっ子。クロとシロナの子。ソラが双子の兄、シエルが双子の妹。息ぴったり。


【ニシャ・シュヴァルツ】

かなりの天然っ子。割と寂しがり屋。ルドラと一緒にいると自然と安心するため、何となく離れているとそわそわしてしまうのには本人も気付いていない。なお、その後学園でルドラが常にニシャを盗撮していた件を後にラーヒズヤにばらされるが、むしろ“学園で心細くなかったのはそのおかげ”と頬を赤らめて喜んでおり、ルドラは歓喜、周囲が撃沈したのは言うまでもない。

そのことが更にルドラが溺愛トンでも魔法を産みだし、それを魔法師団が応用させて更にレーヴェ王国が魔法大国として成長を遂げることになる。

因みに、デビュタントは結婚の契りを結んですぐに、国王陛下から“いや、結婚したならいい加減連れてこいッ!”と言われたルドラと一緒に王城のパーティーに出席。終始べったりのルドラにより、ニシャはルドラとのみ踊り、他のダンスの誘いは全てルドラが威嚇して追い払ったそうな。


【クリシュナ・ナディー】

本来は天然で純粋、とっても純情な子であったが、ルドラと学園で溺愛トンでも魔法で婚約者のディクーシャを観察したり、愛でたりするすばらしさを学び、ディクーシャがついついノリツッコミを決めるほどにべったりになる。


【イシャン】

女性恐怖症を発症したり、マザコンに目覚めたりと波乱万丈な少年時代を過ごす。

その後、シャーラと運命的な出会いを果たし、ハリカの研究室にて溺愛トンでも魔法の数々と触れ合ったことで、シャーラに対してめちゃくちゃ執着して過保護になる。一応、国で二番目の剣の達人・ドゥルーヴの息子として剣の腕も相当なもので、若くして近衛騎士隊に配属される。しかしながら、シャーラに対して過保護すぎるが故、シャーラ切れを起こすとひとが変わって鬼のように厳しくなるとかならないとか。その後シャーラを補給すると正常に戻る。


【サイ】

いや、誰やねんと誰もが思っている。実はルドラが前世にプレイしたオトゲーに出てくる攻略対象のひとり。平民出身でありながら、魔法の天才として王立学園に通うことになる。ゲームでヒロインの攻略ルートの場合は公爵家に婿入り、それ以外ならばその功績が認められ、国王陛下より男爵位を賜る。そう言えば、あいつ出てきてなくね?とルドラがふと思い出して調べたところ、王立学園への誘いを断り普通に魔法師団員をやっていた模様。

なお、ゲームでは生まれ育った町を魔物に滅ぼされ奇跡的に生き残ったところを騎士団と魔法師団に保護され類まれなる魔法の才を発現させる。・・・が、その町を滅ぼすはずだった魔物はルドラが味噌を探しに行く旅の途中で妨害してきたためルドラにより討伐されていた。その後その姿を見たサイがルドラに弟子入りを迫り、まぁ、魔力の才能はあるようだし魔法師団への紹介状くらいはくれてやるかと渡し、彼は魔法師団の門戸を叩いて無事迎えられた。

なお、彼も王立学園への入学を勧められたが、平民である以上その義務はなく、またルドラの狂信的な信者(※大魔王崇拝狂)だったためルドラが日々開発するトンでも溺愛魔法の研究、応用で忙しいと断っていた。

ルドラは後に全ての原因が自分だったことを悟るが・・・ラーヒズヤにいい部下ができたのだからまぁいいかとすぐに忘れた。


【アールシュ】

本来はその角を持つ見た目から虐められ、迫害される。だがその膨大な魔力と魔物を従わせる能力で歪みに歪みまくった人格により魔王として覚醒するはずだった。

しかしながら、彼が生まれた土地は魔法伯の領地のすぐ隣だったため、幼い頃の迫害されて魔力を暴走させるこの角っ子やべぇと思った魔法伯がすぐさまルドラに通報。

通報を受けたルドラはアールシュを魔力でねじ伏せ屈服させる(魔法爵メンツ譚:魔王、大魔王に完全服従するの巻)。だがしかし、その頭に生えた角に心を奪われたルドラが、自らの執事兼助手になれと告げる。

初めて自分を受け入れてくれたルドラにアールシュは忠誠を誓うことを決心するが、大魔王がツッコミ担当なのに天然ボケ体質なので今のドSキャラになったらしい。


【アヤン】

第2王子兼王太子。割と苦労している。天才的で人望にあつい。


【アンシュ】

シスコン。元々はもう少しましなシスコンだったが、妹が心配すぎて過保護を暴走させ、ルドラの溺愛トンでも魔法の探究に嬉々として協力するようになり、シスコンを暴走させたのはもちろんルドラのせい。なお、魔法師団や魔法爵メンツからは、大魔王の参謀と呼ばれている。


【ラーヒズヤ】

平民出身だが、平民や貴族を区別しない先代魔法侯爵(※ルドラの父)に出会い親友のような関係となる。その後ラーヒズヤの身を守るために是非と言う先代魔法侯爵の願いで魔法侯爵籍に入る。その後は、親友の子であるルドラの後見人として成長を見守れることを喜んでいたが、その大魔王とまで呼ばれるほどの暴走っぷりはさすが親友の子だと、黄昏ることも少なくない。


【先代魔法侯爵夫妻】

ルドラの両親。ルドラの母は元々からだが弱く、ルドラの幼い頃に亡くなったらしい。ルドラの父は無理な魔物討伐に身を費やし、その時負った怪我が原因でやがて病死する。なお、その原因は溺愛しまくっていた妻の死であり、自暴自棄になっていたらしい。ルドラの溺愛気質は限りなく彼からの遺伝。その後、魔法侯爵邸で療養生活を送る中、妻の残した忘れ形見をひとりにしてしまったことを詫びながら、ルドラと共に過ごしつつ、ありったけの魔法の知識を教えて他界した。

因みに、先代魔法侯爵はドゥルーヴ、アディティアと幼馴染み、ラーヒズヤも交えてとても仲良しだった。


【ドゥルーヴ】

王弟。めっちゃ美人だがかつては女性が苦手だったらしい。

見た目は先王に似ているらしいが、いろいろと問題の多いひとだったので嫌っている。なお、感情の起伏は少ないがお兄ちゃん大好きっ子。因みにアンシュへは弟として接しており、お兄ちゃん大好き論をつらつらと語っている。アンシュは根はいいひとなので素直に聞いているが、親友のラーヒズヤには変なこと吹き込むんじゃねぇと毎回ツッコまれている。


【アディティア・レーヴェ】

レーヴェ王国国王。今は亡き王太后似。幼い頃は有り余る魔法の才ゆえに先王に嫉妬されて冷遇されていた。ドゥルーヴにとっては優しくしてくれる大好きな兄だったが、王家の色を受け継いだドゥルーヴと仲良くすることすら先王に妨害され、当時魔物討伐や隣国との小競り合いなどの戦地に度々送られ、中には激戦地も数々あったとか。しかしそのどれでも勝利をおさめ、レーヴェの若獅子とまで呼ばれるものの、それゆえに更に先王との関係は悪化する。なお、先王は国の陣頭指揮を執らせる大義名分としての名ばかりの王太子として指名、いらなくなれば斬り捨てる予定で実際にはドゥルーヴに継がせるつもりだったらしい。しかし、先王はそれを以前から疎んでいた先代魔法侯爵に嵌められ失脚し、最期はアディティア本人により愚王として処断された。

その後は英雄・アディティア・レーヴェが即位したことで隣国も手を出すことを諦め周辺国からも讃えられる王となった。

なお、ルドラがふと思い出した設定によると、前世のオトゲーに出てきた国王のフォルムはどこかドゥルーヴに似ていたと言う。

恐らく先代魔法侯爵が暗躍したことによりアディティアが即位したことで、オトゲーのシナリオから大きく外れ始めたきっかけだったと思われる。


【ユーリ・クロス魔法伯】

ルドラ的には、黒須有利。

和風食材の宝庫・カシー伯爵領のお隣を治めている関係で和風に染まっている。


【ミンミン】

漢字で書くと明明。魔力はそれなりにあり、声が出せない代わりに念話を使える。めっちゃかわえぇオウカ国のアイドル。


【ユエ】

本名は宵月。氷王とも呼ばれる。得意魔法はもちろん氷魔法。感情の起伏が少ないが、クーデレ。

ミンミンを溺愛しており、ミンミンを前にするとデレまっしぐら。


【フェイラン】

漢字で書くと飛嵐。父親と同じくミンミンにデレまくるツンデレ。シスコン。


【ジュリア・クロス】

ルドラ的には黒須樹里亜。念話が得意。天真爛漫でかわいらしいので魔法爵メンツがついつい過保護になりぎみ。無論暴走した場合はディクーシャのツッコミを受ける。

和菓子が大好き。オウカ国の中華風菓子も大好き。

ミンミンとは大親友。


【ねこ】

“ねこ”と言う名前だが、本来はシェンビャオと言う種類の神獣。ちびユキヒョウ風。

その後、“ねこ”は生物名ではないか・・・と、フェイランから尤もな指摘を受け、ミンミンにより新たに“ミャーちゃん”と言う名前をもらう。


【ハリカ】

ラーヒズヤの妻。元男爵令嬢。魔法師団員の研究員であり、王立学園の講師を務める。

実は原作ゲームにモブとして登場するが、名前は出てこない。


【リディ&カビーア】

ディクーシャの姉とクリシュナの兄。夫婦。リディは藤色のロングヘアーにグレーの瞳。とってもかわいらしい顔立ちの天然っ子。それ故にディクーシャのシスコンも過激になりがち。

カビーアはアッシュブラウンの髪に落ち着いた双眸で色は赤。好青年。ゲームでは弟のクリシュナを迫害する役回りだが、現実ではクリシュナを溺愛している。


【ディクーシャ・ナディー】

ドリルツインテールがチャームポイント。キャラとテンションがヤバすぎる魔法爵関係の子女の中でもしっかりとしたツッコミ気質。ディクーシャのツッコミがないだけで大魔王崇拝狂の彼らが大暴走を起こすとも言われている。


【シルヴィー】

シュヴァルツ侯爵領に住む銀色のわふたん。ひと型にもなれる。普段はシュヴァルツ侯爵領の森やその領主邸でのんびり過ごしている。たまに王都の屋敷に転移して遊びに行くことも。

ちびっ子狼双子は孫のような存在で溺愛している。


【スフィア】

王妃さま。元々はアディティアが出陣していた際にヒーリング魔法使いとして同行していた。公爵家出身だが、民への献身をためらわない気質は公爵家の家訓だったため、彼女もアディティアが派遣された激戦地へも脚を運び、アディティアを支えた。その後、アディティアが即位した際に王妃へと迎えられる。

異母妹はルードハーネ公爵に嫁いだが、今は故人。

実家は兄が継いでいる。


【アデラ】

和風美人。厳しさも愛のうち。多くの令嬢たちに恩師として慕われている一方、容赦がない一面もある。公爵家の出身で、スフィアの公爵家とは別だが幼馴染み。


【シャーラ・トゥウィンクル】

前世の記憶持ち。なお、それを暴走させた結果イシャンのマザコンの被害者になり、その後まっとうな令嬢となったが、それがあだとなり彼の婚約者となりその後結婚する。

なお、尻軽な妹もその後改心し、身の丈に合った婿を迎えて真面目に生きている。

姉妹仲はそれなりに良好だが、シャーラに対して変態を抑えないイシャンを警戒しており、お姉ちゃんを守ることを新たな使命としているらしいが、シャーラ本人は気が付いていない。

なお、イシャンとはそれなりにいい夫婦関係を築いていくが、夫の暴走癖については呆れつつも最近はただの寂しがり屋かも・・・?と思って開き直りつつある。


【ダミニ・セーブ】

魔法伯夫人でありながら、王立学園長も務める魔法の天才。まともなひとなのだが、大魔王が絡むと少々暴走するが、魔法伯も大魔王崇拝狂なのでラーヒズヤのツッコミがない限りは誰も止める者はいない。因みに夫はラーヒズヤの副官だったりする。


【エリン・ワヌ】

王太子・アヤンの婚約者。アデラの姪っ子で、アデラの兄の娘。実は乙女ゲームの第2シリーズでは悪役令嬢であるが、アデラの教育を受けて育った彼女が悪役令嬢らしく育つわけもなく、王太子を支えるよき婚約者として献身的に支えていく。











※本話で最終的な完結となります※

※お読みいただきありがとうございましたっ(`・ω・´)ゞ※

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