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晴れた五月の朝に


晴れた朝には景色から

宝石の世界を探して


街には日差しが溢れて

いつもの階段の先には

緑の木陰が揺れている

陽光の眩しい朝に

待っている

物語詩のように


新しい朝には

呼吸する、緑の世界が

目覚めていく



天高く

季節終わりの鯉のぼりが

青い空を泳いでいる


風が街を洗っていく

真新しい街になって

新しい朝を迎えるように


葉は風を編む

空に憧れて



人びとは微笑み

望み、喜び、その透明な輝きが

世界を満たすとき


たとえば街路樹の木陰から

陽の光を見ると


こころの内側の世界では

泉に青空が映っている

時おり、豊かなさざなみが

緑の葉を揺らしているのを想いながら



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