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本日短め更新です。
諸事情により明日・明後日の更新をお休みし、月曜日から更新再開予定とさせていただきます。
すみませんm(_ _)m
召喚した家事全般を担ってくれるNPCを見て、俺はある人物を思い出した。
「うん、どう見ても隙間から家主を覗いて『あらいやだ……』のセリフで有名な、家政婦役のあの人にソックリだな」
今は亡き婆ちゃんが、好きでよく見てたTVのやつだ。
何ていうか、一度そう思ったらそれにしか見えなくなる感じ。もうこの名前でいいだろ。
「君の名前は『市原さん』な」
『さん』までがデフォってことで。
そして畑担当のNPCには、緑の手からとって『緑さん』にした。
「市原さんと緑さんは俺についてきて」
久しぶりにコア部屋の扉を開けて外に出ると、太陽の光が目に染みる。
「嗚呼、引きこもりには日差しが眩しいぜ……」
「「……」」
……無反応が一番キツイ。
お願いだから、こういう時は遠慮せずツッコミを入れてクダサイ。頼みます。って、NPCには無理だったよね。うん、知ってたよ。
気を取り直して扉を背にした右側の奥に、コア部屋より少しコンパクトなロッジを建てた。
こちらはコテージと違い、個室はあるがキッチンと風呂とトイレは共同だ。
そしてロッジの前にはとりあえず第一弾として、オマケ程度の大きさの畑を作る。
緑さんが慣れてきたら、どんどん面積を増やしていくつもりだ。
何を植えるかは、俺にはよく分からんから婆さんと相談してくれ。
「ほぉ、コテージよりは少し手狭じゃが、なかなか使い勝手が良さそうなロッジじゃのう」
いつの間にか婆さんがドーシルと黒曜を従えて、ロッジの見学を終えていた。
「いつの間に……」
ええっと、マスターって、婆さんじゃなくて俺だよな? なんか婆さんの方がそれっぽく見えるんだが……。
もしかして、威厳てやつか?




