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月夜に返り咲け
「うわああああああああああ!!?!」
「うおっ! ・・・お前まさか寝てたのか?」
「・・・夢? ・・・どこからが・・・?」
目の前に広がるは、見渡す限りの城壁。
これでもかと言わんばかりの防壁がリンスの前に立ちふさがっていた。
「・・・えっと、状況を整理させて?」
「おいおい、そんなんで大丈夫かよ。まさに今から攻め込むっていうのに。」
「攻め込む・・・どこに?」
「クイーン・ヘベレケの城に決まってるだろ!」
「もう着いたの?」
ワン公は呆れて何も言えなかった。
読者の皆さんに説明しましょう。
リンスは気づいていないが、世界線が変わったのである。
前回までのリンスの冒険は終わり、今、新たなリンスの冒険が始まるのです。
「・・・どうなってるかなんてわからなくてもいいわ。」
「なにをすればいいか・・・それさえ分かっていれば。」
「・・・まあ、それでいいか。よし、攻め込むぞ!」
リンスたちは城の門を開いた。
もうちょっと続く・・・?




