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男子が極端に少ない世界に転移し女装して、高校に通う話  作者: ゆう
第2章雄一皆に恩返しをする
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第75話俺太刀川さんの弟に会いに行く前編

75話です。

「さてと、今日も頑張りますか」



「はい! 雄一さん!」



藤森さんの頼み事を、聞いた翌日、再び俺は、三上さんと、共に保健室にいる。



「今日は、最初に、誰が来るかな?」



「予定ですと、太刀川さんのようですね」



太刀川さんか………



「また、コスプレでも、させられるかな?」



「「素晴らしい」」



何が、素晴らしいんですか? ちなみに仙波先生もいる。



「失礼しますネ! 雄一さん。今日はよろしくネ!」



「太刀川さん、こんにちわ。早速だけど、俺にしてほしい事はある?」



「はい! 実は、私の弟に、会ってほしいんですヨ」



「太刀川さんって、弟が、いるんだ」



三上さんがそう言う。



「はい!」



「え~と、弟さんに、会って俺は、どうすれば良いかな?」



俺は、太刀川さんにそう聞く。



「弟は、雄一さんと、お話が、したいと、言ってますネ!」



「じゃあ、今から、行こう。所で、弟さんの名前は?」



「太刀川ジュンですヨ!」



「分かった。じゃあ、ジュン君に、会いに行こう」



「行ってらっしゃ~い」



仙波先生に見送られ、俺と三上さんは、太刀川さんの案内で、家に向かった。




□□□











「「「ジュ~~~ンく~~~ん出て来て、お話、しようよ~、」」」



太刀川さんの家に、つくと沢山の女性が、玄関の前にいた。



しかも全員、ジュン君に、会いに来たようだ。



「全く、はた迷惑な、人達ヨ………」



「そうですね………」



「とりあえず、退いてもらわないと、入れないな。すいません! 通してください!」



俺が、そう言うと、全員こっちを向く。



正確には、俺を見ていた。



「「「おとこーーーーーー!? しかも男の娘だとーーーーーー!?」」」



「うおっ!?」



あっという間に、囲まれる。



「この子、坂本雄一君じゃない!」



俺達を囲んでいる、女の子の一人が、俺の名前を言う。



何で知ってるんだ?



「嘘! あの男神とまで、言われている、坂本雄一君なの!」



「この辺に、住んでるっていう情報しか無かったのに、まさかここで、会える何て!」



男神は、ともかく、どうやら俺の情報が、漏れているみたいだな。



「すいません、通してください。ジュン君に、会いに来たので」



「良いわよ~………でも、条件があるわ」



「「「私達とピーーーーーーしてもらうわ!」」」



「却下します」



「それじゃあ、仕方ないわね………」



「「「無理ありでも、させてもらうわ!」」」



「太刀川さん! 三上さん!」



俺達は、戦闘態勢に入る。



「そりゃー!」



一人が、突っ込んで来た。



「ふん!」



俺は、避けて、首に手刀をし、気絶させた。



「「「なあ!?」」」



女の子達に、隙がうまれる。



そこに夏休みの間、鍛えられた太刀川さんと、三上さんが、突っ込み、あっという間に、全員を気絶させた。



「警官隊を、呼びますネ」



全員を気絶させた後は、太刀川さんが、警官隊を呼び、全員逮捕された。



「それじゃあ、ジュン君に、会いに行こう」



「そうですね。雄一さん」



「雄一さん。よろしくお願いしますネ」



俺と三上さんは、太刀川さんの家に、入って行った。




読んで頂きありがとうございます。

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