表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
男子が極端に少ない世界に転移し女装して、高校に通う話  作者: ゆう
第1章波乱の転移生活
33/423

第31話俺とアイス

31話です。誤字、脱字報告ありがとうございます。

「突然ですが今日はお休みになりました」



川井先生が教室に来て第一声がそれだった。



え? どういう事?



「昨日の鬼ごっこ大会の最後に、雄一さんがシャツを脱ぎました」



何人かの生徒が鼻血を吹き出した。



「その事が全生徒に伝わり、鼻血を吹き出す生徒が多発しました。それにより病院送りになる生徒が、半数を越えたのです」



どんだけ想像力豊かなんだよ!?



「優さん」



「な、何ですか?」



説教されるかな?



「何故私が解説の時じゃないんですか!?」



「はい?」



あの? 意味が分かりません。



「職員室のテレビでは映像が映らないんですよ!? 見れた学園長、優さん1年1組の皆が妬ましい!?」



そんな事言われましても。



「とにかく今日は休みです! 私も帰ることにします! それでは!」



川井先生がそう言って、教室から出ていった。



「あはは、優これからどうずる?」



千代がそう聞いてきた。



てか鼻にティッシュ入れてるし



「優さん、千代さん私、なんパラに行ぎだいネ」



メアリーお前もか。



「所で何パラって何だ?」



「何でもパラダイスの事ですヨ」



「いろいろな物がバイキング形式で食べれるんだよ」



「私アイスが食べたいネ」



メアリーがそう言うアイスかしばらく食ってないな。



「メアリーに賛成だ」



「私も~」



私達は何でもパラダイスに向かった。




□□□











「ここですよ」



メアリーの案内で何パラの前まで来ていた。



「入りますヨ~」



カランカラン



「いらっしゃいませ! 三名様ですか?」



「はいそうです」



「それではコースをお選びください!」



「三人ともアイスコースで」



「かしこまりました! 当店は先払いになっています!」



お金を払う。



「それではアイスを選んで、お好きな席へどうぞ!」



平日の早い時間な為か、席はかなり空いている。



「さあ選びに行きまショ~」



私と千代はメアリーに続く。



「さあ好きなのを選びまショう」



千代とメアリーは選びに行く。



さて私は何にするか?



「バニラ、チョコ、イチゴ、ミント、カレー………ってカレー!?」



何だか気になる味があるぞ!?



「まあ後でいいか………まずはバニラだな」



私はバニラの前に行き入れ物をセットした。



「準備完了」



私はレバーを下げる。



「良しこんなもんだろ………あれ?」



レバーを上げても止まらない。



「あれ? ちょ!? 止まんないんですけど!? 誰か止めてーーー!?」



バニラは店員さんが来るまで出続けた。




□□□











「………」



「あの? 優?」



「大丈夫ですカ?」



結論から言うと機械の故障だったようで、定員さんが機械を止める頃にはバニラアイスの塔が出来ていた。



残すのも勿体ないと思い全部食べた。



その結果。



「腹が………痛い」



強烈な腹痛が起きた。



今学園長に連絡して来るのを待っている。



「しばらくアイスは………もういいや」



私はそう言う事しか出来なかった。


読んで頂きありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ