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9話 異世界の性生活事情

夜、夕食を終え入浴を済ませると二人は部屋でくつろいでいた。

明日は朝から調査を開始することになっているため早めに就寝することにしたのだった。




ヤコブはベッドに寝そべりながら、昼間に見たダビデのドレス姿を思い返す。


(前から知っているがやはり胸が大きい…それに腰も腕も細く華奢で。いかん、こんなことを考えていたら…)


煩悩を振り払おうと別のことを考えることにした。



それはこの城の男達と雑談をし、聞いた話のことだった。


この異世界の性の価値観は、ヤコブやダビデとは異なるようだった。



この世界では婚前交渉はごく当たり前のことで結婚を前提にせずセックスをする男女は多いらしい。


また遊びで一夜限りの関係を持つ者も珍しくないそうだ。

さらに避妊技術も発達していて性に奔放な趣向の者もいるらしい。



プレイボーイやプレイガールという言葉もあるという話を聞いた時は驚いたものである。

さらに、同性愛も認められているようだ。


処女性を重視するヤコブ達には理解しがたいことではあったが、この世界の価値観である以上仕方ないことだ。



そしてシャファク王子のことを頭に浮かべる。


あの王子はダビデを狙っているように思えた。それも性的な意味でだ。あの目はそういう目だと直感的に感じたのである。


(あの王子も『プレイボーイ』とやらなのか?ダビデを弄ぶなどあってはならない!)


そんなことを思いながら悶々としているとドアがノックされた。



コンコンッ!


(誰だ?ダビデか?)

そう思うと一瞬ドキっとするがすぐに冷静になる。



ドアを開けると1人の女性が立っていた。侍女の1人だろうか?


「突然ごめんなさい。あの、貴方のこと好きなんです……!」

「………え?」

「私を抱いて」

「………」



突然の誘いに頭がフリーズするヤコブだったが我に帰ると同時に困惑するしかなかった。


(な、何なんだこれは!?これが『プレイガール』とやらか!?)


果たしてヤコブの童貞はどうなってしまうのか!?


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