第5話 夜と摩天楼
道路が荒れ、今僕達はどこら辺にいるのだろうか?多分埼玉?いや、まだ群馬辺りか…
「暇ー、優斗?トランプ持ってない?」
「逆に持ってたら怖くない?」
「そりゃそうか…」
車がトンネルをくぐり終えようとしたとき、僕はある異変に気が付いた
「ねぇ、隼人?トンネルをくぐる前は昼間だったよね」
「奇遇だな、俺も同じ事を訊くところだった」
「これ夜になっちゃってるね~」
「マギアフレームが魔法もどきを使えるんだ、急に夜になってもおかしくは無いか…」
トンネルを抜けた先は輝くネオン街がそびえ立っていた。
「わぁー綺麗夜空みたい」
「こら、柊木、はしゃぐな」
ザーザザー
街中のモニターにノイズ写し出される。
「アー、聞こエているかネ、少々日本語がツたないが許してくレたまえ」
「誰だ?!」
「私は鹿のマギアフレーム名を朝霧隆一、早速で悪いが君達には拘束されて貰おう。だが、すぐに捕まられると呆気ないにも程があるだろう?だから君達には今から逃げて貰う、制限時間は明日の朝まで。なお、ここでは日が上らないため、私の雷が鳴ったら朝とする。それでは私が作り出した摩天楼を楽しみたまえ」
「なぁ?優斗、今の放送どう思う?」
「僕が違和感を感じたのはマギアフレームが人間の名を名乗ったところだね」
「それについてゆっくり議論したいが、その暇は無いようだね」
「あー、機械兵ウザすぎ、ざっと1万はいそう」
「いいじゃないか?初陣の場は盛り上がっていた方が少しは興が乗るんじゃないか?」
キャラクター
「鹿のマギアフレーム」
•朝霧隆一と名乗る関東地方を牛耳るマギアフレーム
•エンタメが好きで優斗達に鬼ごっこを仕掛けてきた




