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夢のステージへの思い  作者: あいぼ
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第2話:沈黙の中で

夕食の時間、いつもと同じ空気が流れていた。


父は疲れた様子で食事をし、母は穏やかに言葉を返す。


その中で、美咲は一度だけ口を開きかけた。


「ダンスをやってみたい」


そう言えば、何かが変わる気がした。


だが、その言葉は喉の奥で止まった。


現実はすぐ近くにある。


夢を語るには、少しだけ重たかった。


言ってしまえば、壊れてしまう気がしたのかもしれない。


結局、何も言わないまま時間は過ぎていく。


それでも胸の奥には、消えない何かが残っていた。


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