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夢のステージへの思い  作者: あいぼ
第1章序章〜基盤編
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第18話:小さな肯定

ある日の練習のあと、先輩がふと声をかけた。


「少し、良くなってきたね」


何気ない一言だった。

けれど、その言葉は思っていた以上に深く心に残った。


これまで、自分の変化を誰かに言葉にされたことはなかった。


続けてきた時間は、自分の中だけに閉じていた。


それが今、誰かの目に触れている。

その事実が、ゆっくりと実感に変わっていく。


ほんの小さな前進でも、見てくれている人がいる。


それだけで、これまでの時間が無駄ではなかったと思えた。


強い自信ではない。


それでも、消えない小さな肯定が、確かにそこにあった。


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