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夢のステージへの思い  作者: あいぼ
第1章序章〜基盤編
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第11話:ためらいの先

掲示板の前で立ち止まったあの日から、その言葉が頭の中に残り続けていた。


「ダンス部 新入部員募集」


ただの紙切れのはずなのに、視線を外したあとも、その存在は消えなかった。


入れば何かが変わるのかもしれない。


けれど同時に、今までの自分が否定されるような気もしていた。


一人で踊る時間は、誰にも壊されない場所だった。


そこに他人が入り込むことへの怖さがあった。


放課後、気づけば足はまた掲示板の前に向かっていた。


迷いは消えない。


それでも、立ち止まり続けることにも、少しずつ疲れ始めていた。


ほんの少しだけでいい。


覗くだけでもいい。


その考えが、静かに背中を押していた。

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