---- 四章の登場人物
武闘の都ザウラク:
〇師範代ウェイ:Age:36 所持エレメント:なし
千年に渡って護身術を磨き続ける道場「ラム・ガルム」を束ねる格闘家。
伝統的な体術を駆使し、剣や鎧が発達してきた近代でも互角に渡り合うほどの武術を保持し続けていたが、近年は闘技場で苦戦している。
口数は多くないが、実直な性格で弟子たちへの配慮を忘れず、初めてザウラクを訪れた兄妹とも気さくに接する。
兄妹が持ちかけた調査を機に、存続が危ぶまれる道場の立て直しを図ることになる。
◯宿の店主マーシュ:Age:35
師範代ウェイの妻。
宿と食堂を切り盛りし、たとえ相手が闘士であっても対等に話し合える気の強さで夫を支える。
ザウラクに慣れていない兄妹には拠点を提供しながらも商魂を光らせるしたたかさを披露する。
「おばさん」と呼ばれることを特に嫌う。
◯ヴィクター:Age:37
闘技場の運営管理者。
熱狂的な闘士や観客とも接する闘技場の窓口として働いている。
かつてはウェイと共に一流の闘士を目指したものの、闘技試験で左腕を再起不能にさせられた経歴を持つ。
自身の闘士の道は断たれたものの、ウェイの奮闘を密かに願っており、彼の道場に入門した兄妹にもエールを送っている。
◯ベラム:Age:24 所持エレメント:光
「闘技場の貴公子」と呼ばれて君臨する、闘技施設団「シリウス」のエース。
表向きは整ったルックスと旺盛なリップサービスで観客を引きつけているが、実際は極めて自己中心的な人物。
道場「ラム・ガルム」を始め、他の施設団へ何度も喧嘩や嫌がらせを振りまいている。
自分に歯向かう相手には容赦せず、その場に居合わせた兄妹とは「処刑場」と呼ばれる闘技の間で対峙した。




