その5 ありがとう
その5 ありがとう。
女の子と話すのが苦手なら、無理する必要はない。
「ありがとう」
これ1つだけでいい。
今、なんだそんな事か、そう思っただろ。
だから、もてないんだ。
感謝の気持ちを伝えるだけなら「ども」でいい。
軽く頭を下げるだけでも気持ちは伝わる。
だが、それでは相手の心に残らない。
いいか、スペックの高い奴ならそれで十分だ。
そうじゃないなら、それだけじゃ駄目だ。
1週間もしてみろ、そんな事が有った事さえ忘れられているぞ。
たとえわずかでも、相手の心に残す。
これが大事なんだ。
「ありがとう」を言われて嫌な気分になる女の子はいない。
「ありがとう」を言う相手に嫌悪感を持つ女の子はいない。
「ありがとう」で、いい印象を残せ。
もう一度言うが、わずかでいいんだ、いい印象を相手の心に残せ。
昨今、「ありがとう」も言えない奴がほとんどだ。
だからこそ狙い目だ。
ありがとうが言える男、感謝の気持ちを持つ男になれ。
少なくとも、そう思わせろ。
何かをしてもらった時は勿論だが、
お店で「ありがとうございました」と言われた後。
通路でそっと道を開けてくれた時。
さよならやバイバイの前。
何の力もいらない。
何の努力もいらない。
見た目なんか、輪をかけてどうでもいい。
たった一言で、中身で勝負の出来る男に変われる。
それが、『ありがとう』だ。
言霊という言葉を知っているか?
文字通り、言葉が持つ不思議な力だ。
何かを言うと、また同じ事を言いたくなる場面に出くわすというのだ。
悪口を言うと、また言いたくなる場面がやって来る。
良い事言うと、また言いたくなる場面がやって来る。
多分、迷信なんだろう。
しかし、文句を言う奴はいつも文句を言っていると思わないか?
明るい奴はいつも明るく、暗い奴はいつも暗い。
おまえの周りにいないか?
そして、お前自身はどうだ?
たとえ迷信でも、いい事は信じた者が勝ちだ。
それで、人生が良くなるなら、喜んで信じてやる。
それで、彼女が出来るなら、いくらでも信じてやる。
更にもう1つ『ありがとう』の効果を教えてやる。
それは、『その子以外にも聞こえている奴がいる』だ。
爺さんや婆さんかも知れない、子供かも知れない。
だけど、みんなお前にいい印象を持つ。
この重要性が分かるか?
お前の知らない所で、お前の評価が上がる。
お前の知らない所で、お前の味方が増える。
お前が何もしなくても、だ。
スペックで勝負が出来ないなら、味方を増やせ。
スペックで勝負が出来ないなら、中身で勝負だ。
それを見せる1番簡単で効果的な言葉だ。
毎日使えるようになれ。
口癖にしてしまえ。
いいか、女は男より頭がいいし、注意力もある。
口には出さなくても、ちゃんとチェックしてくれている。
良い人、優しい人、しっかりした人。
金では買えない良い評価を、『ただ』でいただく。
もう一度言う、『ただ』でいただく。
それが、
********≪ありがとう≫********




