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無一文から世界を救え!  作者: サックー
3期 北部制圧作戦
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11話 終戦

11話 終戦


カーターを倒した翌朝、北部軍は降伏を宣言、戦争は中部軍の勝利で幕を閉じた

「正直、交戦規定とかガン無視出来るのは普通に良かった」

「いかに日本の法律がクソか良く理解できた」

海外派遣で日本がアサルトライフル一発発射する間にアメリカは戦争を終わらせると皮肉られるくらいには法律が厳しい

[まぁね…さてと地球組でここに残りたい人は?]

久しぶりに肉体を手に入れたエレナがそう言う

ルーナとジョナサンが手を挙げた

[じゃぁその2人は残るってことで、他はいい?]

「エレナなら」

雨莉が口を開く

「エレナなら私を地球ではない別世界へ送ることもできるよね?」

[できるけど何かメリットは?]

「無い…でも私はあの日本で生きるよりお金や権力に左右されない実力社会で生きたい。お金を持ってる人が事実を捻じ曲げて、不都合な事実が揉み消されるような世界は嫌だ」

[要は“メリットはないけど地球以外の世界を旅させろってこと?]

「うん…ダメ?」

なぜ雨莉がこの世界に来たか…もっと細かく言えばなぜ“昏睡状態”になったのかようやくわかった気がする

「自殺か」

未来も同じことに気づいた

「…正解です。いじめという不都合な事実をもみ消されて絶望して飛び降りましたけど失敗しましたね。戻ってもどうせ寝たきり生活だし、腐った社会で生きていける自信はない」

[構わないけど…殺し合いの生活を送る世界しかないよ?]

実力で生き残る…そのまんまだ

「構わない…それでいい」

彼女がその選択をするなら口を出す気はない

[じゃぁ、雨莉に着いて行く人]

「私行きたい、教会で生き続けるのは退屈」

「俺も、どうせこの世界だと爆弾は好きには作れないからな」

雨莉、天音、三夏が名乗り出た

[教会の掃除…は必要ないね]

三夏が終戦から数日で残ると決意したルーナに色々叩き込んだらしく、三夏の後任はもう決まっている

「じゃぁ私とお兄ちゃんしか結局は戻らないんだ」

[そうなるね…あぁ一応眠ればこっちの世界寝てる間だけ来れるようにしてあるし、同じく眠ってる間だけ雨莉たちと会話は出来るようになってるから、今世の別れではないよ]

「わかった。じゃぁみんなお互い頑張ろうな」

ちなみに開戦から見守っていたCLRFの池田莉亜も地球に戻るらしい

「じゃぁみんな、またいつか会おう」

「そうだね…じゃぁまた」

「爆弾作る時はみんなとの思い出に浸りながら作るわ」

「エレナの像は任せきな」

「スローライフ楽しみ」

「じゃぁみなさんまた会いましょう。」

「じゃぁみんな、またね」

みんな別れを口々に言うと同時に意識が薄れる

次回予告いるか?

まぁしとこ

次回 エピローグ

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