表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/7

序章

林道にポツンと佇む小さな家。小さいと言うだけで少しメルヘンだ。

最後の夕飯、6才の女の子ニーナはワクワクもするが、今はここを出ることに少し寂しさを覚え、肘を付きながら、ダルそうな猫背でコーンスープを煤っていた。

無理もない。これからの長旅を考えればそれは少しブルーにも成るだろうと、テーブルを挟み向かい合って夕飯を食べるニーナを見守っているお婆ちゃんは、叱らないでおいた。

お婆ちゃんは語り出した「明日からの森での修行のことを話しましょうか。ニーナは明日から森へ行くわね、そこには精霊がいるわ。とーってもカワイイ精霊がね。その精霊に、あの代々ホージア家で使われているジョウロで水をあげるのよ。」お婆ちゃんは玄関に掛けてあるジョウロまで歩いて行って、ジョウロを持って来て、座った膝の上に置いた。ジョウロを大事そうに左右の手で抱えながら「毎日忘れずにしましょうね。それが森を活気付けるの。ホージア家が代々そうして来たことで森は守られているのよ。」

ニーナはコクンと頷いた。

薪で焚いているダンロの火が心地良く、ニーナは眠く成っている。お婆ちゃん「早くそのコーンスープを飲んで寝なさい。明日からは長い旅だからね。」

ニーナは明日からの事で然程気構えず、羽毛の布団でグッスリ寝た。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ