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未来石と神の使徒  作者: コタツ
四章 明るいその場所で
59/73

仕事

かなり短いです。

「結局野宿みたいな感じになっちゃったな。」

無事仕分けを終えた三人と今日泊まる場所に集まった。

「私達はどこでもいいです。」

「泊めなくてもいいよ?」

「そんなわけにもいくかよ。」

今日ここに泊まれるのも二人のお陰だっていうのに。

「まあ昨日寝てないしね。」

もう一人の貢献者もなんか言ってる。

「あんまり無理すんなよ?体壊したら元も子もないんだから。」

「自分の限界はわかってるつもりだって。それに僕特製の薬もあるんだから。」

それは普通の風邪薬なんだよな?

ドーピング的なものじゃないんだよな?


「それで今日は俺だけで何か仕事をしてこようと思う。」

「理由を問います。何故でしょうか?効率も悪いと思われるのですが。」

「体調なら心配しなくてもいい…。」

「僕も一日くらい徹夜大丈夫だけど?」

「いやー。俺が何となく申し訳ないな、って気がしてさ。」

あくまでも個人的な意見だから効率とか考えてなかった。

「三人でどっか行ったりしてきなよ。俺は簡単そうなものを選んでくるからさ。」

選べるかわからんが。

「ですが…。」

「でも!」

「わかったよ。三人で話したいこともあるしね!じゃあ行こっか!」

ロズフルが気を使ってくれたのか早々に二人を部屋から連れ出してくれた。

「よし。じゃあ、俺も行こうかな。」


「昨日はよくもやってくれたな。」

「何で今日も来てるんすか?」

若干キレぎみだ。何で毎回コイツなんだよ。

じゃなかった。え?何時間ぶっ続けでやってんの?

「お前の連れは何なんだ?あんなに小さいのにしっかり働いてよ。お前はぐっすり寝てたってのに。」

ぐぬぬ。

「しかも新種を三種類も見つけてきてくれたぞ?場所を聞いてもはっきりとは教えてくれないんだがな。」

教えても分からないくらい遠かったなんてことはないよな?

「で?今日の用事は何だ?」

「あー、何か仕事ないかなと思いまして。」

「おいおい。あんなの運んで来たんだから、今日くらい休めよ。」

そっくりそのままお返ししたい。

「実際殆ど俺働けてないんですよ。だから、一人で何か出来る仕事をお願いします。」

殆どって言うか全くだけど。

「ほう。まあいいだろ。ちょっと待てよ。何かいい仕事を探してやるよ。」

「お願いします。」

「あとその似合わない敬語やめろ。」

「そっすか…。」


「まあお前に任せても良さそうなものを見つけた。」

「早く教えろよ。」

「ところで、お前初対面の俺に対して、かなり砕けた態度だったよな。」

「あー、すまん。」

「それで子供が特別苦手、なんてこともないよな?」

「ないけど…え?何この質問。」

「いやー、こういう依頼が来ても頼めるやつが少ないんだよなー。」

「早く教えろって。」

「孤児院の場所知ってるか?」

十万文字達成おめでとう!

原稿用紙250枚と聞いて、こんなに物語を考えたことなかったなと思います。

これからも約束を破らないことと途中でやめないことを目標に頑張りますね。


読んでいただき有り難うございました!

評価等よろしくお願いします!

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