第72話 村長
「僕の名前は‥‥‥‥今はまだ言えない。でも仮名は教えてあげるよ。
仮名『RIOS-9999』。これが僕の名と思っていたらいいよ。
それじゃ、僕は家に帰って寝るとするかな」
そう言い、RIOS-9999は家へ帰って行ってしまった。
さて、これからどうしようかな‥‥‥とリドールが思っていたところに突然老いた闇妖精人がやって来た。
どうやらこの村の村人のようだ。
「お主、旅人か?」
『え、まぁそうですけど』
「ならばワシの家に泊まっていかんか?」
『良いんですか?』
「ああ、良いぞい。なんなら飯も用意してやるわい」
いきなり家に泊まらないか?って、ちょっとこのお爺さん怪しいけど‥‥‥まぁ別に良いか。
ご飯も用意してくれるみたいだし。
『わかりました。ではお言葉に甘えて泊まらせていただきます』
「ではワシについてくるが良い」
-お爺さん視点-
この旅人、なかなか強そうじゃな。
Lvは60〜70ほどだろうか。
ふふふ‥‥‥此奴が食べる飯に麻酔を入れるとするか。
そして眠った此奴を緑子鬼の連中に食料として渡せばたんまり金貨が貰えるぜ!
はっはっはっはっはっ!
いや、やっぱり鬼人に渡した方が儲かるか?
いやいやそれとも屍喰鬼に渡した方が儲かるか?
はっはっはっはっはっはっ!!
妄想が膨らんでいくぜ!!
-リドール視点-
そういえばこの人って結構歳とってそうだから村長なのかな?
一回聞いてみるか‥‥‥
『すいません』
「何じゃ?」
『あなたは結構歳をとっていそうですけど、村長などの職業に就いているんですか?』
「え?まぁ一応村長だぞ」
『マジですか!?すみません。今まで知らなかったので軽い態度で接していました!』
「いや別に良いだべよ」
『ふぅ‥‥なら良かったです。
そういえば村長さんの名前は?』
「ワシの名前は『ジュリッド・ギガンザレス』じゃ。
よろしくのー。それとお主の名前も聞きたいのじゃが‥‥‥」
『自分の名前はリドールです!』
「そうか、リドールか。良い名前じゃな」
と表ではジュリッドは良い人を演じていたが、裏では全くの別人だ。
そしてリドールに厄災が迫る。
人身売買と言う残酷な厄災が。
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作者の一言コメント
「武道大会始まるのいつだよwww」




