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ただの人形が天才魔術師になるまで  作者: 戸崎猫男
第3章:ダンジョン攻略編〜ただの人形がA級魔術師になるまで~
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第35話 トゥアルー迷宮攻略➀

~リドール視点~


ここがダンジョンの中か…………

ダンジョンの中は基本的に暗い。


だから、普通なら松明などを持ってくるのだが……………


「いやー、やっぱヴィアニームの《火魔法》は便利だな」


とヴィリアさんが言った。


一番先頭にいる、楽園教の人たちの5人の中の二人目の『ヴィアニーム・フロット』さんの《火魔法》で照らしているため、松明はいらないのだ。


それと、話がずれるのだが、ヴィリアさんに聞いたのだが、このダンジョンは『トゥアルー迷宮』というS級ダンジョンらしい。


正式名称は初めて聞いた。


「ヴィリアさん、別にあなたも持っているじゃないですか」

「いやいや、ヴィアニームの方が凄いよ」


部下思いだな。

って、そういえばヴィリアさんが一番のお偉いさんじゃないんだったっけ?


そして自分は後ろを振り返った。

そこには10代後半くらいの青の瞳の黒髪ロング美少女がいた。


彼女が、一番のお偉いさんらしい。

なんでも、霊園教の創設者だとか。


まぁ、楽園教の創設者はヴィリアさんだから、楽園教となった今はヴィリアさんが一番のお偉いさんだけど。


確か名前は…………

うーん。思い出せない。


すると、彼女はこちらに振り向いた。


「ライム。

ライム・ルストリア」


え?

この人、今自分の心よんだ?


なんでいきなり名前を…………

まぁいいか。


どうやらこの人は『ライム・ルストリア』というらしい。

彼女が、楽園教の人たちの5人の中の三人目の人だ。

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