第31話 お別れ
俺たちは霊園教の教会から出た。
そして、別れの挨拶をした。
『師匠、ベーラーさん。本当にありがとうございました!』
「いやいや、全然いいよ」
「私も危険なこともあったけど楽しかったよ!」
…………うん。
なんか俺話に入りづらい。
まぁ3人が楽しそうだからなによりだな。
「あのさ、リドール君」
『なんですか、ベーラーさん?』
「もしよかったらなんだけどさ……………私が入っているパーティー『ネメシス』に入らない?
そして、時間が空いたらまた一緒に旅をしたり、魔物とかと戦わない?」
えぇぇぇぇ!?
まさかのスカウトですか!
『‥……………すいません。
自分は、ご主人様と一緒にいたいのでお断りさせていただきます。
ですが、ベーラーさんはずっと自分の憧れです』
うう‥‥………さすがだよ、リドール。
「そうか……………ありがとうね。
私を憧れてくれて。
それじゃ、またね!」
ベーラーさんがリドールに手を振った。
リドールは深呼吸をし、手を挙げた。
「はい!またいつか会いましょう!!
ベーラーさん!師匠!!」
そういい、リドールは手を振った。
そして、俺とリドールは家に帰り、ベーラーさんと師匠はそれぞれどこかへ行ってしまった。
第2章――完――
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