光芒モノリシック
魔法があるのが普通で、魔法が絶対で、魔法が正義で……そんな国の、魔法のエリートである家に生まれた”ボク”は、沢山の人から拒絶された。
唯一、御祖母様だけは”ボク”を愛してくれたけど、その御祖母様も亡くなり、”ボク”の意識は落ちていき……。
気が付くと、”ボク”の幼い魂を守るために魔法で複製され、拒絶にも耐えられるように成人まで成長させられた僕が、目覚めた。
そして、決意した。僕を生み出した御祖母様の為に、僕が消えてしまう成人まで、”ボク”の魂を守ると。
―――それが、僕と”ボク”のモノ語りの始まりだった。
※前に執筆していた「置き物さんの魔法」のリメイク版です。
唯一、御祖母様だけは”ボク”を愛してくれたけど、その御祖母様も亡くなり、”ボク”の意識は落ちていき……。
気が付くと、”ボク”の幼い魂を守るために魔法で複製され、拒絶にも耐えられるように成人まで成長させられた僕が、目覚めた。
そして、決意した。僕を生み出した御祖母様の為に、僕が消えてしまう成人まで、”ボク”の魂を守ると。
―――それが、僕と”ボク”のモノ語りの始まりだった。
※前に執筆していた「置き物さんの魔法」のリメイク版です。
Ⅰ.眠る絵本。目覚める物語。
1.ボク《守る決意》
2015/10/18 06:00
2.小さな洋館《厄介払い》
2015/10/25 06:00
3.絵本の長い眠り《特別な一日》
2015/11/01 09:45
4.新しい服《僕の扱い》
2015/11/08 06:00
(改)
5.小さな来訪者《居心地の良い視線》
2015/11/15 06:00
(改)
6.当主任命式《場違い》
2015/11/22 06:00
7.初めて記念日《認められた日》
2015/11/29 06:00
(改)