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「まさか、お前は女性だったのか⁉︎」
「お前の目は節穴か!どこからどう見てもメスだろうが!」
「全然、分からなかった。てっきり男性かと」
「私はメスだ!」
「すまなかった。見る目がないな、俺は」
「まったくだ。こんな美女を前にして何てことを言うんだ。お前は」
「だから、すまなかったと言ってるじゃないか。・・・しつこいな」
「なんだと、喧嘩を売っているのか?買うぞ」
「悪かった。暴力反対」
「ふん。それで返事は?」
俺は人間にしか関心がない。しかしここで断れば、俺を人間だと他の獣人族にバラすかもしれない。ここは嘘でも良い返事をしておいた方がいいか。
「・・・俺も同じ気持ちだ」
「ということは!?」
「好きだ。俺と付き合ってくれ」
「私から告白してなんだが、本当にいいのか?人間を裏切ることになるぞ」
「人間よりお前の方が大事だ」
「・・・ピット」
竜族が俺にキスをしようとした時、バサバサバサと羽音を響かせて伝書鳩が帰ってきた。




