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無情の宣告
なし
急速にくだらなくなった。
呼ばれたのは
これか
利用されるのか
どうりで
スピーチなど関係ないわけだ
そんな諍いを一笑するかのように
中央付近の教授から質問された
「あなた、どこに行こうとしたの」
「志望先は、書いたんでしょ」
ちょっとお姉系
「写真を専攻しようと思いまして・・」
イギリス北部の大学名を挙げる
「ああ、あそこなら知ってるわ。
うちのミッション系とあってるとこね
田舎すぎて最近は
うけいれるばかりで
こちらからはだしてないわね」
「そうよね芸術系なら、言葉いらないしね」
お姉系
しばらく考えて
「いいんじゃないかしら」
「うちの建学の精神にも
似通ってるし
そうそう姉妹校じゃない。
それこそ国際貢献ですわよ」
おっとミッション系の猛烈カウンターか。
いよいよざわつきそうなところを
収拾しろと目でせまられた学生課が
突然
「時間もありますし
この受験生で最後ですので
本年度の派遣選考面接。
以上で終わりますが」
無情の宣告。
打つ手なし。
なし




