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風のグラスゴー 旅立ち編  作者: 玲於奈
21/41

いよいよ試験対策か

なし

いちょう並木。

葉が落ちていく

ぎんなんは

おばちゃんが拾っているのか

見あたらない

それにしても

これだけ葉が落ちれば

片づけが大変だ

そんな事を考えながら

登校する。


そういえば、

最近知ったが近所の住宅街も

ここほどではないけれど

似たようないちょう並木。

地味ながらも

毎年、そこを通る人々を

楽しませていた。


しかしながら

今年は、一部の木を残して

いちょうに葉は全くない。

秋空がこれでもかと広がる。


なんと、

葉が色づく前に役所に

切られたのだ

葉が落ちることを嫌がった

住民の訴えで・・


自分で落ち葉の処理をします。

という住民宅の前

以外は、ばっさりと。

枝ごと切られたのだ。


秋なのに寒々とした

街路樹。

世知辛い世の中となった。


街路樹といえども

市や、国の管轄。


これからある試験を前に


明るい未来のない

つらい戦いかとため息ばかりだ。


そして

パーティ以来

1週間がたち

今日は、さんぺいTのレッスンの日。


今回から

いよいよ試験対策に着手。

前回の◎◎◎苑のレッスンで

伝えられた。


その後、例のパーティがあって

今日、大学の噴水前で会うことなる。


「レッスンを断ろう」

そう心に決めていた。






なし

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