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風のグラスゴー 旅立ち編  作者: 玲於奈
2/41

ロールスロイス

なし

さらに帰りは深谷

マラソン完走のお祝いに奮発して

飛行機は、スーパーシート。


もちろん千歳までは

例の運ちゃんの送迎。

帰りは運ちゃんきばってくれて

ロールスロイスでした。

初めて乗ったよ。


暑い首都。東京。

戻ってきてしまった。

道産子になれば。

あるいは

バッグパッカーに

なればよかったか。


聞けば大挙して若者が

フェリーで北海道に

来道するそうだ。

人の流れとぎゃくだが

いたしかたない。


東京へ戻ったのは

いうまでもない


深谷から

英語講師を

紹介してもらうためだ


もちろん試験のため。


聞けば

幼少からのおつきあい。


そりゃそうさ

幼稚舎だかに行く家柄だもんな。


日本語ぺらぺらで

前は、大手教育出版社で

英語教材の開発に

携わっていたそうだ。

そりゃあすごい。


もどってすぐにでも

レッスンを開始してくれるとのこと。


私も

なんやかんやで

1週間も斎藤家を

留守にしてしまった。


お勤めに励まなければ。

罰が当たる。


もちろんおみやげも

忘れていない。


ホテルの人にすすめてもらった

龍月のお菓子。

食べさせてもらったけど

おいしかったのよ。これが、


そして定番 白い恋人


空港で重いと思ったが買った

札幌クラッシック12缶。

斎藤神主よろこぶだろうなあ。


グッドラック。

定番挨拶をして

別れる。


合宿以来だが

後ろ姿が寂しげなのは

氣のせいか。



なし

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