光は音もなく、突然やってくる…
皆様、お初にお目にかかります…
アポラフトお嬢様の専属メイド…もとい、ウェンシェフトお嬢様のお世話係、シール・サトゥスでございます…
此度は、私があらすじを担当させていただきます…
前回は、ウェンシェフトお嬢様が図書室にて、シエル・ライトロッサ様に、フローレ・レクトーの住人名簿があるかどうか聞いたところですね。
そして、名簿を見たお嬢様は…そこに転校生のルナ・リムレの家名がない事を知ります…
そこへ現れたルナ・リムレ…と、伺っております。
では、私はこれにて…
え?そっちは違う?ではこちらですか?え?こっちはお風呂場?ではあちら…あちらは馬小屋?
お嬢様のお部屋はどちらですかっ‼
ルナ「わかった?紛い物のあんたに…アポロの隣に立つ資格なんかないの。」
まただ…また…
ミカっ‼ミカっ‼
ルナ「ほら…返事は?私は今後…アポロと関わりません…って言えば済む話じゃん…それとも…あんたが紛い物だってアポロに言ってほしいわけ?」
いやだ…それは…アポロに…嫌われるのは…
ミカっ‼ダメっ‼
ウェン (中身美夏)「こ…こんご…アポロと…かかわりま…」
(ひゅっ‼)
ルナ「がはっ!?」
ウェン「え…」
アポロ「ふぅ…ごめんねライトロッサさん、図書室で暴れて。」
シェーラ「お気になさらず、私があなたでも同じことをしますから。」
ウェン「アポ…ロ…?」
アポロ「お待たせ、ウェン。」
(ぎゅっ…)
アポロ「まったく…ほら…よしよし…」
ウェン「ひっく…ぐすん…ぐすん…」
ルナ「なんで…」
アポロ「なんで?決まってんだろクソアマ…ウェンは私の妻になる人だ‼誰だろうと引き裂かせるかよ‼」
ウェン「アポロ…」
ルナ「なんで…そいつはウェンシェフト様本人じゃないんだよ?紛い物なんだよ?偽物なんだよ?」
ウェン「あ…」
バレた…アポロに…嫌われ…
アポロ「それが何?」
ルナ「えっ?」
ウェン「え?」
え…
え?
アポロ「そんなこと、ウェンとシファーと出かけるときに、私を呼びに来た時から、既に知ってるから。」
ウェン「え…」
えぇぇぇぇぇ‼
アポロ「私はウェンのすべてを知ってる…好きな料理、味付け、服、性格、骨格の形、骨の太さ、性感帯、髪質、使ってるシャンプー、アレルギー、感性、語尾、声の波形、指の形から唇の艶まで全部‼」
それはそれでちょっと怖い…
アポロ「あの時から…今までのウェンと違っているのは知ってた…でも、ウェンの中にウェンを感じた、ウェンは優しいから、きっと今のウェンに体をあげたんだと思う。」
流石、私の幼馴染♪その通り♪
アポロ「だったら、今のウェンも、ウェンの中にいる本当のウェンもまとめて愛する…それが真の意味でウェンを愛するってもんでしょ?」
それは多分違う…とは言えないけど…
ルナ「なんで?私はこんなに好きなのに‼なんで‼」
アポロ「悪いけど、影で人の大事な人を傷つけるやつ、タイプじゃねぇんだわ、消えろクソアマ。」
ルナ「くそ…あ…ま…」 (バタン…)
アポロ「さて…シェーラさん、こいつ後でつまみ出しといて。」
シェーラ「はい、担任には私が言っておきますので、ごゆっくり。」
アポロ「ありがとう、さぁウェン…帰ろう♪」
続く…
この度は転生学生、乙女百合ゲーム世界で愛されてきます‼を読んでいただき、誠にありがとうございます。
本日は短いスパンで二話更新‼作者の妖峰輪廻です。
というわけで、一話限りの不穏回でした‼
物語的にはもう少し続けた方が面白くなりそうですけど、物語の面白さより、アポウェンの幸せを取らせていただきました‼
じゃあなんで不穏回やったのかって?
思ったんですよ…美夏ちゃんってこのままアポロに、自分はウェンだって言い続けて幸せになっていいのかなって考えちゃうんじゃないかって…
それで何か食い違いになって喧嘩になるより、第三者の発言でバラして、実はアポロは全部知ってたっていう展開なら喧嘩にならずに済むんじゃないかって…
なんでアポロが知ってるんだよっていう問題も出てきそうですがご安心を。
ちゃんとそこも考えてますから。
ということで、次回をお楽しみに‼
それでは、また次のお話でお会いできるのを楽しみにしております。




