図書室で転校生に秘密を握られたんですが…
皆さんどうもこんにちは、美夏と…
ウェンだよ~♪
前回はルナ・リムレさんがようやくお見えになったね。
なんか見た目は普通だったけどね…
でも、これからよろしくねって言われて…なんか悪寒がしたんだよね…
その後は、アポロがミース先生に呼ばれて、私たちはシェーラに会いに図書室に向かったんだよね。
前回はそこで終わったね。
それでは本編どうぞ♪
あっ‼今日は私が言おうと思ってたのにぃ‼ムキィィィ‼
ウェン (中身美夏)「失礼しま~す…」
シェーラ「おや?ウェンシェフト様…お連れはいらっしゃらないのですか?」
アポロの事かな?
多分そうだと思うよ。
ウェン「アポロはミース先生に呼ばれて…ってそんなことより…」
シェーラ「そうでしたね、何用ですか?」
ウェン「フローレ・レクトーの住人名簿みたいなのってあるかな?」
シェーラ「住人名簿ですか…えーと…」
というか今思ったけどさ…図書室にそんな重要書類あったらダメじゃない?
確かに…個人情報見放題だもんね…
シェーラ「700棚の50段目、左から68冊目にありますね。」
あるんだ…セキュリティがばがば過ぎない?
ウェン「わかった、ありがとう。」
シェーラ「お気になさらず…」
700棚って何処…
この図書室…無駄に広いからね…あ、あれじゃない?
あ、700って書いてある…んでこれの?50段目?の?左から…68冊目…これかな?
フローレ・レクトー住人名簿…そのまんますぎるね…
ともかく、これでルナ・リムレの事がわかるね。
えーと…基本は家名であれだから…
結構後ろだね…や…ゆ…よ…ら…り…あれ?
ウェン「リムレ家の…表記が…無い…?」
ミカ、私たちの事が記されてるかどうか見てみよう?
そうだね、一応…えーと…ビ?それともヴ?
ヴだからウだと思うよ?
き…か…お…え…う…あった、ヴィクトリア家。
私たちの名前もあるね。
まぁ、記されてるのはウェンの名前だけど…
ルナ「何をしてるんだい?」
ウェン「ひっ!?ル…ルナさん…」
いつの間に…全然気づけなかった…
ルナ「ん?あぁ…僕の事を調べてたんだ…」
バレた!?どうしよう…どうしよう…
ミカ‼落ち着いて‼深呼吸…深呼吸…
すぅ…はぁ…すぅ…はぁ……ありがとうウェン。
ウェン「そうですね、で…調べたら…リムレ家なんて家名は、フローレ・レクトーに無かった…」
ルナ「へぇ?」
ウェン「あなた…一体何者?」
ルナ「さぁ?わかりやすく言うなら…真のヒロイン…かな?」
ウェン「え…」
ヒロイン…って…えっ?
ミカ?どうしたの?
ルナ「その反応…この言葉の意味を知ってるみたいだね?じゃあ…君は僕と同類ってことだ…♡」
どう…るい…まさか…いや…そんなはず…
ミカ?ねぇミカ?聞こえてる?ミカっ!?
ルナ「君は…ウェンシェフト様じゃないよね?転生者さん?」
バレた…どうしよう…やだ…アポロと離れる…そんなのやだ…否定しなきゃ…でも…声が…でない…
ミカっ‼ミカ聞こえてるっ!?落ち着いて‼深呼吸して‼ミカっ‼
ルナ「ウェンシェフト様なら少し抵抗あるけど…紛い物だったら遠慮なく言えるや…」
ミカっ‼耳塞いで‼聞いちゃダメ‼
ルナ「バラされたくなかったら、アポロの前から消えろ紛い物…こっからは…私と彼女の物語なんだよ…三下は引っ込んでろ…」
続く…
この度は転生学生、乙女百合ゲーム世界で愛されてきます‼を読んでいただき、誠にありがとうございます。
不穏な展開でも空気を読まずにぶっ壊す‼作者の妖峰輪廻です。
というわけで、今回はとんでもなく不穏な回となりました‼
今までが明るかった分、かなり不穏度は高いです。
さぁ、今回はルナ・リムレについて少し触れていきましょう。
ルナ・リムレの正体は、この世界のヘビーユーザー、つまりプレイヤーが転生してきた姿になります‼
ゲームをやっていく段階で、主人公が好きになってしまい、それがガチ恋に発展した形ですね…
ゲーマーなら誰しも一度はある経験ですね、知らんけど。
え?私はあるのかって?
そんなこと…ありますが?
なんなら二次創作でオリキャラ作って、不遇な運命を変える為に距離を置いて自己犠牲になるシナリオとか考えてますからね?
推しの幸せのためなら私は財布の紐を引きちぎるくらいしますよ?
それでは、また次のお話でお会いできるのを楽しみにしております。
あ、ちなみにちゃんと救いを用意してるので、ご安心ください。




