討伐選択
討伐対象を決めることにしたユーキは…
俺は掲示板を見つめていた。下の討伐対象は弱そうなのばかり。だが、上に行けば上に行くほど強そうな奴ばかり。一番上のところは魔物とかというより人間っぽいが…雑魚の俺には気にする意味すらないか。
「さて、どうしようかな…」
一番下の討伐対象はデカい豚みたいな魔物、「ビッグピッグ」。報酬一万トン…トン!?この世界の通貨ってトンなのか!?まぁいいや…で、もう一つはデカいヒルみたいな魔物、「メガチューブ」。報酬六千トン…報酬だけで言えばビッグピッグだけど、強そうだし無難にメガチューブにしよっと。
俺は討伐対象紙を取ろうと手を伸ばしたが、同時に横から手が伸びて、お互いの手が触れた。
「あ…」
「あ…っ」
横を見てみると、俺と同じくらいの身長の女性が気まずそうにこちらを見ていた。黒髪でポニーテール、目は黄色くて顔立ちは整っている。身軽そうな服で腰には短剣。いかにも戦えそうな人って感じだ。
「あ、あのー…」
女性は少し不安そうに口を開いた。
「もしかして、これ取ろうとしました…?」
女性は不安そうに尋ねる。
「は、はい。そうですけど…」
これ一人しかダメなのか?なら譲った方がいいのかこれ?
「あの、俺は全然譲りま…」
「よかったぁ〜、一人じゃ不安だったんです。」
「そ、それならよかったです…」
あぶねー!こういうのオーケーでよかったぁ…!
「じゃあ、受け付け行きましょうか」
「そうですね…」
俺と女性は二人で受け付けに向かった。
ほんとに短い!




