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僕のヒーローは転校生!!  作者: Shino


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18/25

18 今度は僕が………。

 相変わらず誠くんの噂をみんながしている。

 そして、アイツらが………。僕はイヤな予感がしていた。


「ヨウ安達。何だか大変みたいだな?」


「何が?お前らには、関係ないだろ?」


「なんだよ!オレたちだって、心配してるんだぜ?」


「もうやめなよ!誠くんにかまわないで!」


「斉藤。お前には関係ないだろ!オレたちは安達と話してるんだから、お前は黙ってろよ!」


「黙ってなんかいられないよ!何が気に入らないのか知らないけど、変な噂まで流して、それでも男なの?」


「なんだ?お前、安達がいるからってなに調子に乗ってんの?」


「調子になんか乗ってないよ!僕は、みんながおかしいって言ってるの!」


「マアいいや。オレたちに、ここまで言ったんだから、お前も覚悟しとけよ?」


 そう言って、アイツらは離れて行った。


「誠くん大丈夫?」


「俺は大丈夫だよ。拓也こそ大丈夫か?アイツらに、あんなこと言って。これからますます風当たりが強くなるぞ?」


「僕なら、大丈夫だよ!今まで誠くんが守ってくれたんだもん。今度は僕が誠くんのこと守るから」


「無理すんな!俺のことは自分でどうにかなる。拓也のことはこれからも、俺が守っていくから」


「誠くんこそ無理しないでね?」


「わかったよ」


 僕は、初めてアイツらに言い返した!だって許せなかったんだ!何も知らないくせにあることないこと言いふらすなんて、人として許せないよ!

 でも、正直びっくりしている。僕でもちゃんと言い返せた!

 これからは、アイツらの好き勝手にはさせない!

 

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