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僕のヒーローは転校生!!  作者: Shino


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12/25

12 やっぱり………。

 何時ものように僕と誠くんが一緒にいると、ヤツらが近づいてきた。

 僕は、やっぱり来たか!そう思っていた。


「ヨウお二人さん。相変わらず仲が良いね!ところでお前らどこまでいってんの?」

「何だ?何バカなこと言ってんの?」

「イヤ。だってお前ら付き合ってんだろ?だからどこまでいってんのかな?ってオレたちも、いろいろ気になってんだよ」

「俺たちがどこまでいってようが、お前たちには関係ないだろ!お前たちが気にすることじゃない」

「そんなに冷たくすんなよ。オレたち友達だろ?」

「お前たちと友達になったつもりはない!俺たちのことからかいたいだけだろ?そんな奴らは友達でもなんでもないから」

「何だよそれ、マア今日のところはいいや。それじゃまたな」


「誠くん、大丈夫?」

「俺は大丈夫だよ。拓也こそ大丈夫か?アイツらの言うことなんか気にするなよ?」

「ウン。僕は大丈夫だよ!でもいつも誠くんが言われるのはイヤだな」

「俺は言い返すから大丈夫だよ。アイツら俺が言い返すから、面白くないんだろ?そんなのいちいち気にしてられないよ」

「でも、またからんで来るんじゃない?」

「そん時はそん時だよ。大丈夫、拓也は何も心配するな!俺が絶対に守るから」

「ありがとう」


 誠くんは、僕を守るって言ってくれたけど。

 僕も、守られてばかりじゃダメだよね!

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