表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ファミリータイム  作者: 野間健一
4/6

僕の岐路。

転校から1年が経ち周りの


環境にも慣れてきた


小学校6年生のある日。


友達と店で


お菓子を万引きし捕まった。


店を出たところで店員に呼び止められた。


裏に連れていかれ、店長らしき男性から


念書のようなものを書かされ、親を呼び出された。


母が迎えに来てくれて、警察に行くことはなかったものの


家に戻ると父も帰ってきておりこっぴどく怒られた。


このまま市立の中学に進学すると不良街道まっしぐらだった


僕に私立中学の受験を勧めてきた両親。


もちろん答えはNOだ。


しかしその後


母の車のボンネットに乗って遊んでいたところ

(なぜそんなことをしたのかは正直記憶にない)


ボンネットは凹み、板金代に3万円かかったことを


父から怒られ、今回のことを許す代わりに受験することを強要され


受けるだけならととりあえず受験をした。


受験したところなぜか見事合格。

(特に勉強はしていなかったが、たまたま合格してしまった。)


合格という言葉に心浮かれそのまま進学を決意した。

(正直今は後悔しているが、自分が決めたことなので誰も責めることはできない。)


進学したはいいが、頭は良くなかったため


テストでは最下位から数えた方が早かった。


同級生は病院や地元で名の知れた企業の社長の息子さん、娘さんばかり。


仲良くはなれなかった。


それでも何とか楽しく過ごしてきた中学時代。


出さなくてもいい学費を出してくれた両親には感謝している。


そんな中学時代の中でも大きな出来事が2つ。


1つは小学校時代の友達から待ち伏せされ


身に覚えのない言動を理由に因縁をつけられ


コンビニの裏でリンチされたこと。

(当時20人くらいに囲まれタイマンを強要されたが、正直お手上げ状態。)


2つめはなぜかこんな僕にも人生で初めて彼女ができたこと。

(のちに僕に他に好きな人ができてしまい別れてしまった)


そんな中学時代だった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ