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ガラクタジジィは今日も拾う  作者: じじぃになりつつあるもの
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【ゲームにおいてのアイテム】

今回は田光というのを飲んでいます。

良い感じにシッカリした日本酒です。


呪いとして考えたら軽い物だろう。

親切にも解除方法まで書いてあるのだから。


しかしだ、果たしてそうだろうか?

アイテムというのは、結構ゲーマーのアイデンティティにもかかわるといえる。


某ダンジョンゲームで、ムラマサだかムラサマだか、誤訳上等のぶっ壊れ武器を手に入れているのに同じ呪いが発生したら?

みんな大好きエリクサーを手に入れた後に同じ呪いが発生したら?


MMORPGでは、更に価値は跳ね上がるだろう。


始めたばかりならまだ被害はすくない、しかし彼は話からすると三年は遊び続けているのだ。

おそらく、街中プレイではなく、攻略プレイでそこそこ友人もいるのではないだろうか?


まぁそれはそれとして。


「衛兵だ、お前はちょっと牢で反省していろ。」


彼は無慈悲にも騒ぎが終わったころに来た衛兵にしょっぴかれてしまった。


ケンジ君は、捕まったことでペナルティとして前科に投獄によるプレイ生活が始まることとなる。

ちなみに、投獄プレイは何もないので具体的な描写はしないことを宣言しておく。


「は~、まったくまだログインしていないのに何問題起こしているんですか?

 とりあえず、蘇生しておきますね。」


蘇生薬だろう、死体になったガラクタジジイに振りかける。


「おお、助かったぞ。

 しかし善良なワシを殺すとはとんでもない小僧じゃな。

 あいつは……あれか、無事呪われたようじゃな。

 広がったらもっと面白いことになったのにのう?」


そんな物騒なことをいうジジイは本当に善良なようだ?


「いや、あれ迷惑だから。

 護衛役の俺のことも少しは考えて?」


二人は知り合いのようで、前回ログインしてきたプレイヤーは言動からしてガラクタジジイの護衛らしい。


「は~?

 なんでワシがそんなことを気にせにゃいかんのだ?

 契約は契約じゃろうが。」


「そんなこと言って。

 そういや、今回は状況から見てレンタルでの揉め事かな?

 フォーマットの契約書何枚用意しているの?」


「ふぉふぉふぉ、それだけじゃないぞ!

 部分的にミスリードしておるし、運営の了解もとっておるぞ。

 手間暇費用かかった、転ばぬ先の杖じゃぞ。

 何パターンもあるぞ!」


実は不発も多いのだが、今回は見事にヒットしたパターンになった。


「その才能、別方面に向ければいいのに。

 まぁ、俺は契約通り護衛できればそれいいけどな。」


往々にして、こういう人は正しく使っていると思い込みがちだ。

なので、何言っているんだろうこいつという眦《まなじり》が返されるだけで終わる。


「まぁよいわ。

 やることはすでに終わっておるしな。

 つぎは、あっちの森でアイテムあつめじゃ。

 また護衛よろしくのぅ。」


「は~、ログイン時間合わせてくれればこんなこともないのになぁ。

 ・・・・・・あれ、あいつはまだ来ていないの?」


「あ~、あいつはルーズじゃがらのう

 まぁ別にいてもいなくてもたいして変わらんじゃろう。

 ただの商人じゃしなぁ。」


「いやいや、あれはただの商人じゃないですよ。

 ある意味鬼です。

 あれほど訳の分からない情熱はとんでもないです。」


「そうかのう?

 それはお互い様ではなかのう。

 ワシをふくめたことだがの。」


結局二人は待たずに、森の方に向かって歩いていく。


ついでに酒粕を買ってきました。

蓬莱線"空"の酒粕です。

母上にプレゼントです。

甘酒にして飲むとおもいます。

あと、なんかみりん粕というのも売っていたので買ってきました。

蓬莱線の原酒二種類と、梅酒買ってきました。

また飲んだら前書きかあとがきに書くとおもいます。

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