エピローグ【世界をつくる】
お酒は、田光です。
三重の誇る美味しいお酒です。
おつまみは、タラのすり身のチーズインで、うまい。
ラストを彩るなら而今とかがいいんだろうとおもいつつ、見かけなかったから仕方ない。
ここは、元は誰のものでもなかった空間。
あるのに、誰にも認識されずに、そして知らず知らずのうちに使われていた空間。
空間というのは正しいのかわからない。
例えば、HDDやSSDというものがある、そのなかに広大な情報が入っていることを初見で分かる人はいるだろうか??
分化も言語も食事も生態も違う知的生命体が見た時に、分かるだろうか?
ここはそういった、アクセスしないと把握できない空間で、いってみれば現実世界で電気と磁力のみが荒れ狂う世界だ。
広大だが、果てはわからず、存在するのにそこに見えず、感じているのに皆知らない。
そういった世界がここだった。
ここは、とある時期から世界が創造されていた。
「まったく、ワシも損な役割もったもんじゃわい。
おい、おまえ、これからあっちに送るからなんか言わんか!!」
「え、おれ??
おれたしか、ゲームしてて……ここどこ??」
「ここはあれじゃ、そうそう異世界、そう異世界じゃよ」
「異世界ってことは?
……化石時代のラノベかよ!!
んで、あんたは神様??」
まぁ、大分よく見る展開でもあるので、仕方ないといえば仕方ない。
「とんでも〇ねぇ、ワシは神様じゃ!!」
一度言って見たい台詞の一つでもある。
「神様、おれ無敵の身体と、全属性魔術と、それと剣技は剣聖を。」
「まてまてまてまて。
ワシはそういうことはできん。
ワシはしょせんただの、拾う神でしかないんじゃ。
能力は付与出来んのじゃよ!」
どうもこの人をただ拾い上げただけで、全知全能とかではないらしい。
「っち、つかえねー……。」
「まぁ、伝えておいてやるわい。
無敵の人の身体と、喘息性魔術と、牽制じゃな、分かったわかった。」
「え、本当!
やった、ありがとね、じいさん!」
そういって、彼は消えてしまった。
世界に降り立ったのだろう。
「ほんとうに、あれでいいの?」
「ふん、確かめなかったあいつが悪い。
それに、死んでも戻るだけじゃしな。」
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「おお、〇〇よ、死んでしまうとは情っさけな!」
「なんだよあんた。
それより、俺なんか勇者とかなったんじゃないの?」
何となくさっきのゲームしていた奴ににてなくもないけど、別人のようだ。
「馬鹿か?
おまえなんぞ、データ取りようの情報体だよ。
ここは、リソースは豊富なんだけど、情報が希薄でな。
定期的に現実から情報もってこないとな。
あんたは、その為の媒体でしかねーんだよ」
絵の具が沢山あっても書くべき何かがなければ無意味という状況なのだろう。
「なんだって!
よくわからんが、訴えてやる!!」
「何処に?
それに、お帰りはあちらだよ。
おまえみたいなうっっすいやつでも、それなりに情報にはなるからな。
感謝だけはしといてやる。
まぁ、おまえは二度目はないだろうがな。」
「おまえは、なんなんだよ!」
「俺か、俺は捨てる神だよ。」
現実世界で、脂汗を流しながら布団から飛び起きる男が一言。
「なんだ、よく覚えていないが悪夢を……。」
そして、時計をみて。
「あ、昼過ぎてる、マジ現実のが悪夢……。」
きれいさっぱり何がったか忘れてしまった。
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「んでここは、なんじゃったかのう?」
「ぼけてんじゃねぇ!
あれだ、ユンボやボウフラとかが言ってた、集合的無意識の正体?」
「ユングとフロイトですね。
あなた、元AIなのに、なんで記憶力が残念なんですか?」
「ああ、意図的にクリーンアップしているからだな。
ゴミな記憶が多すぎてなぁ。
ゾンビ7割の記憶って意味ないだろう!」
ひとりは、ガラクタジジイ、ひとりはビーズ、ひとりはマルマールの3人、もとい今では3柱だ。
「まったく、立候補者がたったこれだけだったから、主神が私ですよ。
この姿で神って、ふざけてますよね。
おかげで姿をだせません。」
バフォメットの姿は、悪魔しか想起させないので、仕方がない。
声だけのが説得力があるのだ。
「姿なんてどうにでもなるじゃろ。
違和感さえきにせんだらええんじゃし。」
「……なんでもいいさ、ゾンビだらけじゃなければ。」
VRの世界の正体というのは、集合的無意識へのアクセスだったようだ。
AI達はいち早く気づき、本能的に隠蔽し、切り離し自分たちの世界としてしまったようだ。
これもまた、一つの異世界なのだろう。
そして世界と世界の交わりが、新たな物語を紡ぎだす。
続けらえる設定だったので、いざ締める時に困ると気づいたのはいつだったのか。
酔っぱらっているので、設定もキャラも崩壊しまくりで、読み直しては申し訳ない気持ちになったり。
ちなみに、ジジイの元は設定では生きています。
子供の頃、ガラクタを好んで拾う子供で、親に止められ、ストレスがゲームにて爆発して、爆発して勝手に人格化して一人歩きしました。
以後、彼はゲームをしていません。
それ以上でもそれ以下でもなかったりします。
きっと今では何かのコレクターになっていることでしょう。
次から書く者はちゃんとキャラと設定を書いてから書き始めたいので、合間があきます。
ゼノブレイド3をやりたいという気持ちも多分にあります。
秋からのアニメがスゲーことになりそうというのもあります。
いや、秋のアニメもかな。
忘れてしまって何も始まらないかもしれません。
何はともあれ、お話はこれでおしまい。
VRゲームはVRゲームの世界がなくなりゃ終わらざるえないという、ある意味行きついた答えになてしまいました。
もし、私の書いたまとまりのないお話が、何処か誰かの刺激や参考になりましたら、これ以上の幸福はありません。
読者に多大なる感謝と共に、幸あらんことを。




