32話 一大イベント
筆がのっちゃいました
勉強の合間合間に一気に……
後悔している……orz
side莉火
『ωテストォォッ!最!大!イベントォォォォォッ!!!!ドリィムパーティィィィィィイィィィィッ!!!!ブイエエェェェェェェェスウゥゥゥゥゥゥッ!!!!勇者(笑)パーティィィィィィイィィィィッ!!!!』
あ!あの人まさか!FFOの【司会最凶】!?
あんな大物までこのゲームしてるの!?
MCO……トッププレイヤーがFFO除く他のゲームよりも凄いことになる……負けられない!
『あ、因みにパーティ名は皆さんからの投票で決まりましたので悪しからず』
突然の素に私は思わず関西のとある新喜劇のようにズッコケてしまった
今日は朝から一人で、他の二人は家の用事でインできないらしい
かなり、かなり悔しがっていたが、今撮っている動画を見せれば満足するだろう
今撮っている動画はVR機器を使用すると、まるでその場にいるかのように観ることができる
ほんと、最前列を確保できたのはよかった
『さあさあさあ!!両者準備はイイかぁ!!!!レディィィ!!!ファイトォォォォ!!』
「ウォォォォォォォォォッ!!!」
勇者()が声をあげて突進する
『おぉっと!!驚愕が我らが魔王様 と天災を運んでいるぞぉぉぉ!!羨ましいィィィィィイィィィィ』
にいさんが魔王さんと天災さんを抱えて上空から爆撃?した!
「きゃあぁぁぁぁ!!!」
「うわぁぁぁぁぁ!!!不快な上にHPもMPもすんごい速度で減ってくよ!?!?」
「気持ち悪いですわぁぁぁぁぁぁ!!!」
「……不快」
「チッ!これは………」
『青プレイヤー×4死亡確認。牢獄へと転送されました』
は……早すぎるッ!
『なんと!!!勇者以外全員即死だァァァァァァァァァ!!!』
『「「「「まっおう!まっおう!まっおう!」」」」』
「「「「「苦っ狂!苦っ狂!苦っ狂!」」」」」
「……………………………………《覚醒勇者》!!!!」
金に光る勇者()は全方位に魔法のオーラをとばす
ていうか、技名大声で宣言とか痛い!
ロールプレイに見えない分余計痛い!
にいさんはオーラの薄い部分をあり得ない速度で飛んでいる
よく目を凝らすと魔王さんはしがみつき、天災さんは大笑いしている
段々と砂埃が舞い上がり、ステージが見えなくなる
『さあさあさあ!!勇者()が覚醒したぞ!!こちらにこのスキルの詳細は届いておりません!また、ドリームチームも未だ健在ではあります!!どうなるのか!テメェラ!!ここからが本番だぜェェェェェェェッ!!!!!』
「「「「「「ウォォォォォォォォォォォォォッ!!!!!!!!」」」」」」
会場はものすごく盛り上がっている
私は録画のために参加できないのが残念だ
砂埃が薄くなり、歪な影が上空に見える
そして、その影から幾つものスキルの光が発生する
動いた!
足?の部分がブラブラ揺れ、人が2人発射される!!
「オラァ!!!こっちだ勇者ァァァァァァァァァ」
発射されたうち、最初に打ち出された人が吼えた!
「ハッ!そんな鈍らで俺を止められると思うんじゃねぇーぞッ!」
続いて同じ人の声が聞こえた
中心部は一番濃くてまだ見えない……気になる!
「クド!どけぇッ!!」
別の人の声が聞こえた
「オラァッ!ソラソラソラソラソラソラッ!!!!」
ドンドンドンドンドンドンッ!!!
会場が凄く揺れている
私の耳じゃ音がドンとしか聞こえない
それほど大きい音だ
そして、さらに砂埃が舞う
上空から魔王の大技が、大きな大きな炎が放たれた!
砂埃を裂いて、勇者()がいるであろうところ、先ほどからの音源へ放たれた!
あ!にいさんが槍を投げた!!
「《勇者激昂》《回転斬り》」
武器から赤いオーラを噴射しながら周囲を回転斬りする勇者
何故か、静かな声なのに私の耳に届く
するとドリームチームの地上のメンバーが一気にレッドゲージまで削られる
ウソ!?あんな威力デタラメじゃない!!!
「オォォォォオォオォォォォォォォォォッ!!!!!!これで僕の勝ちだ!!!!!」
砂埃が晴れ、勇者に剣を突きつけられたにいさんが見えた
しかし、その勇者()後ろからドリームメンバーの五人が槍を構えている
え?槍って分裂して使えるの?
ん?あ、にいさんが堪えきれずに笑ってる
会場もクスクスと笑い、段々と爆笑に変わってくる
五人が背後から勇者を刺し、困惑した勇者が後ろを見、身体が硬直?している
にいさんも槍を構え、その首を貫いた
会場は爆笑がやみ、静まり返った
『か………勝ったぞォォォォォォォオォォォォオォ!!!勇者パーティ全滅!勝者は!!!!ドリームパーティだァァァァァァァァァッ!!!!!!』
司会者は我を取り戻し、勝利確定を宣言する
「「「「「「「「ウォォォォォォォォォォォォォォォオォォォォォォォッ!!!!!!」」」」」」」」
会場が揺れる…それはそれは揺れる
でも、さっきの謎の揺れよりかは弱い
『赤パーティ。表彰台へと転送されます。転移にお気をつけくださいませ』
なぞのアナウンスがなり、会場のVIPルーム前の表彰台へと転送されたにいさん達
この後もなんかあるのかな?
そう思いながら私は動画の確認をするのであった




