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男爵は微笑う  作者: L→R
追想
29/48

追想◆2

 調査室に戻ると、高遠が出勤したところだった。

「おはよー。」

 相変わらずの挨拶に、「おはようございます」と返して、黒崎から受けた調査結果を報告する。

 抱く見解は黒崎、了とともに高遠も同じのようで、この中途半端に詰め切れていない状況が、返って好都合と意見した。

 三人とも容疑者に関しても意見の一致を見ており、その者の知る限りの性格上、そして今置かれているであろう状況や心境を察するに、黒崎の忠告通り、条件さえ揃えば何でもやりかねないと言う点で警戒をしなければならないと確認した。

 だが、相手は表向き部内の仲間でもある。無用な混乱は避け、出来れば隠密に、そして可能な限り内密に、総てを終わらせたい。

 そのために、手に入れた一つ一つの情報を、巧く構築する必要がある。

 情報は多い方がいいが、ありすぎるとデメリットになる。どの情報を入手するかも、重要な選択になる。

「そこで…。」

「はい。」

「被害者の件はもう少し調べる事にして、取り敢えずこれに目を通してくれるかな?」

 そう言って、高遠がぺらりと数枚の書類の束をデスクに投げ置いた。了が手に取り、目を通す。とある人物についての、極秘調査資料のようだ。

 『加藤真美子』…。知った名だ。

「知ってるね?」

 高遠に念を押され、了が頷く。

「ユリの、友人です。」

「よろしい。続けて。」

 促され、書類の続きに目を通す。


 加藤真美子 二五歳。

 私立小早川学園女子短期大学 国際経済学部修了。

 東京都千代田区出身。

 父、加藤圭伍。母、加藤良子。次女。

 明瞭、聡明。友人関係のトラブルなし。学力は高い。


 概要はこのような感じだ。

 それほど細かくない調査内容であるが、生き様、人となりを想像するには適量の情報が掲載された書類に目を通し、高遠に視線を戻す。

「加藤圭伍の娘でしたか…。」

「うん。」

 加藤圭伍。現在、大鳥グループ取り仕切りの元、シリングとの間で進められている原油輸入取引に於いて、国内で事実上の主導権を握る人物である。エネルギー資源卸売企業『大東石油』の取締役代表でエネルギー庁へ出向をする現在であるが、オオトリ・ケミカルの取締役でもある。真美子はその次女だと言う事だ。

「加藤圭伍には現在あまり目立って怪しい点は見られない。昔から表立った役周りが多いから、特に汚い噂も聞こえないしね。クリーンなイメージという意味では、蕪木大臣とも並ぶ著名人の一人だが、問題はこの娘の真美子。

 学生の頃から頻繁に海外へ出向いては長期滞在をする生活を送っている。」

 確か、ユリがそんな事を言っていたか。今は、カナダと言っていた気がする。

「それ自体は何の問題もないんだけどね、何が問題かって言うと、その子の今の立場と、行き先。」

「立場?」

「役職と言った方がいいかな。その年にして大東石油・海外営業部のチームリーダー。主に海外へ出向き、企業の主要人物と取引交渉をする役職で、ここ半年ほど、頻繁にシリングへ飛んでいる。」

「…フリーターだって、ユリが…。」

「うん。彼女、ほとんど会社へ出勤してないのよ。在宅勤務か、出先の海外で仕事をして、交渉が終わると日本に帰って来て、フリーターのように遊んで暮らす。まぁ、親が加藤圭伍だからこそ出来る生活かも知れないけど。

 とーるちゃん、ユリちゃんと裁判所で会った日の事覚えてる?」

「はい。」

「あの日もね、たまたま日本に来てたICPOの友人が鎌かけついでに興味本位で加藤真美子を尾行してたの。気付いた?」

「…いえ…。」

「まぁ、気付かないわよねフツー。

 東京駅のキッチンストリートの店前で待つ間、彼女らの隣に座ってシリングの記事が載った新聞をこれ見よがしに見てやったんだけど、役者なのか図太いだけか、加藤真美子はぴくりとも反応しなかったそうだよ。代わりにユリちゃんが食い付いて内心ドギマギしてたと言ってたけど。」

 面白そうに笑う高遠を見ながら、そういえばそんな人物もいたかも知れないと思いながら、了は呆れ半分、驚き半分でいた。

 ユリは、知らなかったと言うのか…。大学時代からの友人だと言うから、それほど浅い関係でもないだろうに。

「ちょっと探りを入れてみたら、今は彼女、シリングの油田採掘権を取った企業との交渉でシリングを行き来してるみたいね。そしてその序でに、内乱の当事者である民政派リーダーや、シリング国内のマスメディアとの接触、物資提供もしているようだよ。

 まぁ、一見すると、『男爵』名義でマスコミに提供されて広まったあの情報のお陰で、民政派が盛り返してこのまま一気に民主主義へ移行するであろうシリングとの強いパイプを作ると言う意味では、不自然な事には見えないんだけど。

 五月の『紅い泪』事件以降、国内外を出入りする人物の監視がちょっと厳しくなっててね。どういう事情があれ、入出国の頻度が高いと区分された人物は、ただちに入国管理局責任下でリストアップされて各国の捜査機関へ回される事になっているらしいの。そこから各国の防犯カメラ記録やら、IDカード、クレジットカード使用記録などが全て機関のデータベースに集められて、怪しい行動が確認されれば即時対応出来るよう、連携を取っている。もちろん、その情報自体は僕ら調査室にも来ているし、その管理は竜ちゃんや直ちゃんが知らず知らずやってるんだけど。

 入国管理局にいる友人が、その情報精査をしていた時に、ふと気付いたんだって。

 『加藤真美子という人物は、シリングで大きな報道や内乱が発生する前後に、シリングに出入りしている』って。」

「偶然という事も…。」

「うん。元より捜査権を持たない入国管理局の一局員がそれを訴えたところで、何がどうなる訳でもないんで、彼も偶然として片付けた。ただ酒の肴としては中々に面白いものと思ったので、個人名は伏せた上で、飲みの席でぽろりとそんな話をしたらしいんだ。その席にたまたま、僕との共通の友人でもあるんだけど、ICPOのNCB担当官として警視庁からリヨン事務総局に派遣されている人物がいた。興味を持った彼は帰国後、日本の入出国管理局から職場に送られて来ている公式資料の中から該当者と思しき女性を探し出し、ただちにシリング司法警察へ捜査依頼をかけた。非公式依頼の名目なので、まぁ、見かけたら教えてねっていう程度の依頼ね。そんな依頼をした直後、面白い情報が飛び込んだ。」

 高遠はそこで話を切ると、了を焦らす様に間を置き、そして頬杖をついて邪悪な笑みを浮かべて続けた。

「エラン・オドワルドと接触したんだそうだ。」

「?」

「名前を聞いただけではピンとは来ないだろうね。僕も誰の事だか解らなかった。

 でも、この写真を見れば、誰の事かは解るかな。」

 そう言って高遠が差し出した一枚の写真を見、了の顔が複雑な心境を含み引き攣った。

 そこには、ユリとの再会を果たす切欠ともなった、あの殺人未遂事件の被疑者として現在身柄を拘束中の人物が映っていた。

「エラン・オドワルド。シリング出身の青年で、国際手配中のスパイ容疑者。僕らの手元に手配情報が回って来た時、まだ彼の本名すら特定出来ていない状況だったでしょ。

 でも、入出国記録と、シリングでの活動調査など総合的に見て、エラン・オドワルドという人物と断定したんだそうだ。さっき、正式な手配書も受け取ったよ。」

「接触は…、いつの話です…。」

 ここから先、どんな話が高遠の口から語られるかは想像がつかないが、決して良い話ではないだろうと言う予想は幾らでもついた。知らず知らず震える声で尋ねると、高遠も些か神妙な顔つきになり、姿勢を正した。

「例の殺人未遂事件が起きる直前の事だそうだよ。エランはその時まだスパイ容疑は掛かっていなかったからね。シリングでも堂々と行動していたようだ。

 二人は待ち合わせをしていたようで、シリング首都中心地の比較的治安の良い地区で親しげに食事などをしたあと、エランが加藤真美子を空港まで送り、別れた。その時、加藤真美子がエランに何か手渡したのを捜査官が確認している。何かまでは突き止められなかったが、その二日後、エランがシリングを出国したと黙認された直後に、彼は国際手配犯となった。容疑は、米軍機密情報を国外へ持ち出したロシア国籍のスパイからその情報を記録した媒体を受け取り、ロシアへ横流しした事。加藤真美子が共に容疑者として挙がらなかったのは、ロシアともアメリカとも、企業経由以外で接点が見つからなかったため。情報の漏洩には加担していないと判断されたため。」

 一つ、捜査官が判断を違えば、真美子も国際手配犯となっていた訳だ。

「この話は、直接は本件と繋げる事は出来ないんだけど、『シリングと大鳥』という大きな組み合わせの一部だと見て支障はない情報だと僕は思うの。

 加藤真美子がエランと接触した理由。そこに、エランが日本国内で起こした殺人未遂の真相と、その被害者の所持品である携帯電話に仕込まれた録音機器、それと共通する構造を持った通信機器が仕込まれたイヤリング、指輪の意味があるんじゃないかと思う。盗聴実行犯は直接その理由に拘わらなくても、裏で巧い事糸を引いている人物がいるのだとしたら、必ず一つの事象に行きつく筈よ。」

 だが、それは即ち、加藤真美子を徹底的に捜査すると言う事だ。さすがに、親友とも言える人物が捜査対象とユリに知られでもしたら、ユリはまた傷付く事になる。

 どんな事実が出て来ても受け入れ、突き進むと覚悟はしているが、ユリに直接関わって来るとなると自然と身構えてしまう。了が思案に高遠から視線を外すと、高遠が顎の下で両手を組んだ。

「ねぇ、とーるちゃんさ。」

「はい。」

 返事をすると、高遠は暫し、優しい眼差しで了を見上げたまま黙り込んだ。そして小さく深呼吸するように息を吸い吐く。了は高遠の下について、二度、この顔を見ている。故に、次に何を言われるか、大体想像は付いた。

「事を荒立てない選択もあるよ。」

 予想通りだった。

「この調査結果だけで、あとは向こう(諜報部)に投げてもいい。これだけあれば燻り出したも同然だし、取り調べも出来るし、その先待っているのは法廷だからね。この手の件は、身内がやるものではない。

 うちがやらなければならないのは、燻り出しの部分だけだから。

 うちで調べている一連の事と俄かに繋がりはしたけど、表向き、今我々に科せられているのは、情報漏洩の件の捜査だからね。」

「でも…。」

「確かにこの件、確実に漏洩の件との接点が出て、容疑者からも事実証言が取れれば、大鳥とシリングの一件は随分捜査が進むはずだ。今収監している例の被疑者も、本格的に捜査を進められる。こちらの件は、ただの殺人未遂だけの情報しか集まらず、手詰まりだったからね。被害者との関係性も、改めて調査しなければならない。

 ただね、それは横において置くとして、キミの立ち位置や容疑者の身辺の状態を考えると、これ以上をこちらで突っ込むには、聊かデメリットが多すぎる。」

「一穂の思惑は無視ですか。」

 わざわざ十数年前に入手した証拠品を取り上げ、捜査に繋げろと言う意思を示して来たのにはそれ相応の理由があるはずだ。息子という立場でなくても解る。当然、自分よりずっと仕事をともにして来た高遠なら尚の事、理解をしているだろう。今、むざむざとその好機を手放すと言うのでは、高遠や自分がやって来た少なくともこの七年が、総て水の泡になってしまい兼ねない。

 ユリの解放も、なくなってしまうかもしれない…。

「無視と言う事ではないよ。活かさないという選択もある、という話。

 指輪やイヤリングという物証がこちらの手元にある以上、別方向からの捜査も可能な訳だし、そのヒントを下さったと思えば、お父上の進言を捜査に活かす事は十分可能になるしね。

 でもね…。」

 高遠が目を細めた。「追い込めば、傷付くのは他ならない、ユリちゃんだと思うよ。」

 了が唇を噛んだ。たった今し方悩んだ事だ。解っている。解っているが…。

「逃げては、終わりません…。」

 ここで逃げれば、ユリは傷付かないかも知れない。だが事件も終わらなくなるかも知れない。そのまま時効にでもなれば、有耶無耶なまま過去だけを背負い、散り散りになって終わるだろう。そうなれば、確実にユリは自由になれない。その方が、辛いのではないだろうか…。

「仮に漏洩の件が、指輪に関係するのなら、十数年前の俺と一穂の選択が間違っていたという事です。その選択がこの事態の一旦を招いたのなら、これを終わらせるのは俺と一穂の義務です。

 それに、ここまでの事実を知りながら途中で放り出す方が、ユリも哀しむ…。

 ユリは早とちりは多いですが、勘のいい子です。俺らがここまで調べている事くらい、結果を聞いただけで察しがつくはずだ。」

 三ヶ月前、一つの事件が終わったあの日、あの病室で、真っ直ぐ自分を見つめたユリの強さは揺ぎ無いものだと信じている。何があっても、必ず立ち直って前に進んでくれる筈だ。

「いいんだね?」

「覚悟を持ってやっています。」

 了が背筋を伸ばすと、高遠がにやりと笑った。

「確認をしろと言われたの。お父上にね。」

「は…?」

 了が片眉を歪めた。その反応に愉快そうに笑い、高遠は了を背に椅子をくるりと回した。背後の窓から、眼下の街を、その向こうに見えるビルの地平線を臨む。

「ユリちゃんと実際話してみて、とーるちゃんのユリちゃんに対する思い入れの深さが気になったんだって。

 『肩入れしたくなるお嬢さんである事は解るし、自分も彼女のためなら協力を惜しまない。そのくらい、好感を持てるお嬢さんだったから』と。

 でも、だからこそ、『了は話せる事と話したくない事を明確に選り別けるんじゃないか』ってね。

 あの指輪の件、知られたくないんじゃないだろうかって。」

「手遅れですよ。」

「ん?」

 了が余りに冷淡に言うので、高遠がきょとんとして振り返った。

「ユリは指輪見ましたもん。」

「見たの?」

「見ました。多分、変な勘違いもしてるはずです。」

「説明しなかったの?」

「俺が寝ている間に見たので。しかも、気付いた時にはユリが寝ていましたから、説明なんてする時間ありませんでした。

 それに、全部終わってからでも、いいんじゃないかと思って。いずれ、話すつもりではいます。

 今はユリに何を思われていようが、何も言うつもりはありません。第一、俺、疾しい事してませんから。」

「それ、大丈夫なの…?」

「大丈夫も何も…。こればかりは、仕事優先です。無暗にユリに離せば、俺と本部長だけで動いて来た事が台無しになりますから。」

「まぁ、確かにそうなんだけど…。」

 あまりにはきはきと答えるので、面食らった顔で同意した高遠だったが、すぐにふと笑って両手で頬杖を突き、好い意味でも悪い意味でもドライを装う部下を眺める。いつもの、女子高生スタイルだ。

「とーるちゃん、いい顔するようになったわよね。」

「はい?」

 了が訝しげな顔をする。

「出会った頃は、思い詰めた顔ばっかりしてたから。

 最近のキミは活き活きしていてね。」

 ふんわりと笑う高遠に、了が眉を顰めた。

「そうですか? 割と、今まで通りなんですが…。」

 そう言う了に、高遠は小さく首を振って見せた。

「とーるちゃん、今きらきらしてる。」

「…は?」

「何かを護るのは大変だよね。でも、護るべきものが生きているだけで、辛い事も厭な事も総て耐えられるし、世界も輝く。心が折れても、それが救いになる。

 愛で総てが変わるんだね。」

「何を気持ち悪い事言うんです?」

「恥ずかしがり屋さんー。

 ま、いいけどね。」

 若干の照れくささを臭さを隠し、茶化す了を、高遠がくすくすと笑った。

 怪訝な顔で見下ろす了を一頻り笑った後、高遠はその笑いを引込め、了を射るように見つめた。

「大事なものでも大事にし過ぎると壊れてしまう。壊れてしまったものは元に戻らない。

 粗末にしてもいい。でも粗末にした後は、心の底から抱きしめてあげる事だよ。

 失ってからでは、後悔しか出来ないからね。」

 反省と挽回のチャンスなど、与えられる人間はごく僅かだ。大抵は後悔を忘れ去るか開き直るかしないと、先には進めない。高遠はそれをよく知っている。

 失ってから、取り返しがつかなくなってから泣き喚いても、ただ疲れるだけなのだ。

 了も、高遠が自身の過去を教訓に言っている事は察しが付いた。風の噂で耳にした事ではあるが、この言葉で、真実は語られたと言って良い。

 真面目に言ってくれるなら、せめてこの時だけは、自分も真面目になろう。

 そう思い、了は姿勢を改めた。

「今だけ言いますが…。」

「うん?」

 この手で護れるものなど高が知れているかも知れない。今、命より大切だと思うものを護る力など持ち合わせていないかも知れない。人を深く愛した事がない自分には、護りたい人の存在は重荷になりつつあるのも、実のところ事実だった。正確に言うと、その人を追う事で数珠繋ぎに現れる難題の数々が、自分の許容量を超えるものだと知り得た事で、恐怖している自分もいる、というところではあるが。

 自分が潰れては元も子もない。否、誰かが引き継ぐだろうが、それでは意味がない。ただ進むしかない。もしかしたら、前進するにつれ、その人からは批難される事も、軽蔑される事もあるかも知れない。

 それでも、為さず後悔するよりはずっといい…。

 それに気付かせてくれた高遠の言葉は、とても重く貴重なものだ。

「…有り難うございます。」

 何れその時が来るであろうが、まだ、ユリの手は離せない。

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