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古代魔法の使い手1

よく分からないまま200話まで来てしまいました。読みづらいかもしれませんが続けて読んでくれてる方やこれから読んでくれる方には感謝しております。

忙しい日々を過ごして私は3学年へと上がった。

座学も減り一般教養だけになり貴族の勉強も・・・減ってほしかった。座学が減った分自由研究の時間は増えたけど私の時間はあまり変わらなかったというのも1学年の相手もするようになってますます忙しくなっていった。


そして2学年の最後の方に言っていた。古代魔法の使い手の方がやってきたのだった。


「失礼します」


私は校長室へ入ると校長と同じくらいの年のお婆さんが座っていた。


「こんにちは、お嬢さん達。私はアルビーネよ。よろしくね」


「ごきげんよう。私はニーナ・クロフォードと申します。そしてこっちが従者のアンナです」


私達は軽く挨拶をすると校長は椅子に座るように勧めた。


「偉くなったものね~アルゴス」


「こう見えてもここの校長だからの」


二人はどこか仲が良さそうに見えた。


「昔からのお知合いですか?」


「一緒に勉強したのよ」


「あの時から変わってた人じゃったなあ、お主は」


「あなたに言われたくありませんよ」


軽くじゃれ合うとすぐに話は古代魔法にいった。


「それであなたも古代魔法の使い手だと聞いたわ。本当かしら」


「ええ、これが古代魔法なのか分かりませんが無詠唱の無術式で魔法は使えます」


「そうかい・・・想像で魔法を作ってるかい?」


「そうです!」


アルビーネは微笑んだ。


「私も色々調べてやってたわ・・・あんまり使えなかったんだけどね」


「そうじゃな・・・ニーナを見ていたら全然レベルが違うが分かる」


「あなたがそこまで言うなら本当の事でしょうね・・・昔から魔法の事だけは嘘を付けなかったあなたなら」


「そんなに違うのですか?」


「そうじゃなわしの目から見てもお主・・・ニーナの魔法というのはレベルの桁が違う。その辺の騎士はどころか国を潰せる力を持っておる」


「アルゴス・・・この子は本当に」


「ああ、古代魔法の使い手じゃよ・・・」


アルビーネは少し考えていた。校長は髭を触りその様子を見ていた。


「古代魔法を調べたことはある?」


「いえ、ありませんが・・・そもそも文献がありませんでした」


私がそう答えるとアルビーネは少し考えて話し始めた。


「そう・・・私が調べたことを話すわね・・・」


ついにこの魔法の正体が分かると思い私は少し緊張していた。


「この魔法はある意味原初の魔法とも言えるのよ」


「原初?」


「昔はこれが一般的だったの・・・だから使い手を選んだわ。使えない人は一生魔法を使わず使える人は兵士や重要な役を任されるそんな時代があったの。でも、ある時、術式魔法ができて段々広まっていきさらに研究が進み詠唱魔法へと変わっていったの・・・そして今では誰もが使えるものになったの」


「昔の魔法・・・」


「ええ、昔の戦争は今より苛烈に書かれていたわ」


「私は戦争を知らないのですが魔法は使われているのですか?」


「ええ、使われているわ・・・」


「そんな・・・誰かを守るではなく傷つけるために使われるなんて・・・」


「いえ・・・守るために戦争で魔法を使ってるのよ。自分の国のために」

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